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苑上さま

本日初詣に行ってきました。
少彦名さまに今年の古代史と薄紅天女への抱負をそっとお約束してきました。(ホントにしたのか…)
そして突然ですが個人的事情により苑上熱が急上昇中です。
基本は原作終了後の妄想しかしてませんが、原作中の苑上の思いとか立場とかその辺りが猛烈に熱くなっています。
以前ここの日記でも少し書きましたが、初期の頃の苑上の焦りとか苛立ちとか飢餓感のようなものには大変感情移入せざるをえない!
自分を唯一認めてくれた高野上を失って、誰も認めてくれる人がいなくなって、その状況を彼女は自分なりに「男じゃないから」と、考えているわけですが、これはつまり彼女自身すら自分を否定してしまっている。
自分からも否定され、本当に誰からも認められない「苑上」は、では一体どんな存在なのか。
「鈴鹿丸」という(彼女としては)周りから必要とされる架空の存在と、実在はするけれど誰からも顧みられない(=存在価値のない)「苑上」という存在の関係。
そして「苑上」と名乗った後、阿高から「鈴」と呼ばれ、今度は自ら「鈴」と名乗る生活を選んだ彼女の思いの変化は?→阿高に「鈴」と呼ばれたのは「苑上」と名乗る前でした(激痛)(修正2011.02.01)
…今手元に原作がない上、携帯から適当に打っているのであまりまとまってないですが、何とか色々形にしたいです!
出来るかな!?

新年早々楽しい薄紅天女

まったく薄紅天女には困ったもんだね!
2010年も楽しかったけど、2011年もいきなり楽しいよね薄紅天女は!
楽しすぎて困っちゃうね!
困っちゃうくらい楽しいね!
何が困るって人間性が段々失われているんじゃないかと思われることなんだけれど、・・・・ま、いっか!(すがすがしく)

新年早々藤太と千種↓

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「ちーぐ・・・」
「いや」
「・・・あの、名前も呼ばせてもらえないのかい」
「藤太の考えそうなことくらい分かるもの。いやよ」
「さすが千種!おれの妻だけはあるね。分かってるのなら話は早い」
「だからいやと言ってるじゃな・・・きゃっ冷た・・・と、藤太!」
「きみなら分かってると思うけど、おれは今更やめないからね。覚悟してね千種」

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・・・うん、去年と全くノリが変わってないね!(むしろ悪化)
そしてさらに阿高と鈴↓

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「阿高!」
「うお!・・・鈴、いきなり抱きつくのは」
「だって阿高を見つけてしまったんだもの」
「なんだそれは。・・・ん、おまえもしかして酔っているのか?」
「まぁ、酔ってなどいないわ」
「・・・酔ってるな。豊高兄か伴高兄か美郷姉か・・・そのあたりの仕業だな」
「ねぇ阿高、わたくし阿高に聞きたいことが・・・」
「待て!ここでは何も言うな!」
「阿高はわたくしの・・・んーんー」
「絶対何も言うな。酔ったおまえはとんでもないことを言い出すからな。・・・よっ、と」
「きゃあ阿高!下ろしてちょうだい!」
「別の場所で聞いてやるから大人しくしていろ」

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実は鈴は絡み酒設定が私の中であるのですが、・・・というかそんな話を書いてたのですが、終わりが見えてこないのでここで若干放出。
いつか書けたら更新します。(無理かもしれない・・・←弱気)

それでは、本年も何卒よろしくお願いします!

糖分も何も無いけど竹芝の日常in雪

糖分全く無いですが、竹芝の日常in雪が積もりましたよ!でいきたいと思います。

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「雪が積もったわ!すごい!」
「よく積もったもんだな」
「藤太」
「鈴は元気だなぁ」
「わたくし、昔から雪が積もるととても楽しくなるのよ」
「お、実はおれもだ」
「まぁ!」
「鈴、ちび達も呼んで雪遊びをしないか」
「すてき!やりましょう!」
「よし、じゃあちび達を呼んでくるぞ!」


「まったくあいつらはこんな寒い中何をしているんだか」
「本当ね」
「千種か」
「生姜湯を持ってきたのだけど、あちらには必要なさそうね」
「ありがとう。助かった。あいつらは心ゆくまで放っておけばいいさ」
「そうするわ。今はどうせ何を言っても無駄だもの」
「千種も、ほら」
「ありがとう。・・・あぁ、温まるわ」
「・・・あいつらあんなに濡れて。あとで寝込んでも知らないぞ」
「こんなに寒いのに、鈴ちゃんも藤太もどうしてあんなに元気なのかしら」
「藤太は昔からああだったよ。いつも一番に外へ駆け出しては、全身を雪だらけにして帰ってきて目上の者に叱られていた。鈴も、この間から雪が降るたびはしゃいでいたから、きっと好きなんだろう」
「そういえば鈴ちゃんは小さい頃乳母に雪うさぎを作ってもらうのが好きだたって言っていたわ。本当は自分で作りたかったけれど、許してもらえなかったのですって」
「へぇ。・・・それにしてもまったく信じられないな。おれは雪の中より火桶の傍がいい」
「わたしもよ。・・・て、阿高!」
「うお・・・!おいこら藤太、いきなり投げることは無いだろう」
「ははは!おまえたちがふたりでこそこそしてるからさ」
「千種さんも阿高もいっしょに遊びましょう」
「おれはいいよ。朝一の雪かきで十分雪を堪能できた」
「寒いから怖気づいているだけのくせに」
「なに、そんなわけないだろう」
「よし!阿高が参戦するぞ!ちびども、阿高を狙え!」
「おい!まだやるとは・・・っ、やめろ!この!藤太!・・・ちくしょう、目にものみせてやる!」
「千種さん、見て、雪うさぎを作ったのよ」
「まぁかわいいわね」
「あちらにはもっとたくさんあるの。見て!」
「待って鈴ちゃん、今行くわ」

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こんな風に皆で楽しく過ごしてくれてるといいな!
(※生姜湯や雪うさぎは時代考証できてません。この時代には無いかも・・・後日差し替えられていたら、あ、間違えてたんだ・・・と思って下さい。とほほ。ご存知のお方がいらっしゃいましたら是非情報を!)
・・・密かに藤太と鈴、阿高と千種のコンビが仲良さそうなところを書きたかったという野望がちょっとありました。
仲良さそうにみえるでしょうか?

2011年(平成23年)も、薄紅天女で楽しく過ごしたいですね!
よろしくお願いします!

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