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更新部分のボツ案

今日更新した部分は結構短いのですが、元々はこんな感じに書いてました。
読んで頂けばお分かり頂けるかと思いますが、おまwちょwどこに向かうつもりだwwみたいな話になっています。
当時読んでいた小説が権謀術数渦巻く活劇ものだったので、その影響をもろに受けてました。
書いてみて自分でも風呂敷を広げすぎだとびっくりしたので、さっくり書き換えたのでした。
因みに↑の中で鈴が豊高が話しているのを聞いたという部分も、一番始めは↓のようになってました。


――――――――――――――――――

「鈴、何故受けたんだ」
「実はこの間、都努筑紫麻呂という人の噂を聞いたの」
「噂?」
「あまり良くない方のようなの。なんでも官物(かんもつ)を隠截(おんせつ)しているらしいとか」
「なんだと!」

官物を隠截するとはつまり税などの国へ納められるべきものを自らの懐に入れているということだ。
とても俄かには信じられない話で、万が一外に知れれば本人のみならず国司四等官(守、介、掾じょう、目さかん)全員が免官されかねないほどの大罪だ。

――――――――――――――――――

鈴さんどこでそんな恐ろしい噂を聞いたの!?(汗)
ていうか、こんな噂が流れる時点でもう罪がバレバレではないか!
ホント、私はどこに向かおうとしてたのか(笑)
※因みにこれは史実を基にしています。
実際都努筑紫麻呂という人物は隠截したと記録に残っています。(時代もこのあたりです)
この記録を見つけてしまったのもそもそもの脱線のきっかけになっていたかもしれません・・・。
このまま進むと阿高は神事で国司に見初められて国司の懐に入って悪事を段々と暴いていく・・・みたいなノリになってしまうのでは?
これ祭りの話なのに!
鈴はどうなるんだ!?
阿高の動きに気付いた武蔵介(都努筑紫麻呂)に人質にされるとか!?
もしくは阿高のピンチに藤太を呼んできたりとか!?
どんなノリだ(笑)
ウチはあくまでほのぼの夫婦モノ路線のサイトですので、たぶん今後もこんな話は更新されません。
茂里がいてくれたら分かりませんでしたが!(いやでも私にそんなアイデアや構成力はないから無理か)
ホントにこれを書いていたときは普段のときとは違う脳内麻薬が出ていました。
過ちに気付いてよかった!
というわけで、次回はいつものノリの延長上で阿高がちょっと格好つけたり慌てたりしながら頑張る予定です。

書いてみて

突然ですが、薄紅天女の二次創作をしていて思うこと。
私の場合ですが、話を書いていて、一番予想通りに動かないのが「阿高」、必ず予想通りに動いてくれるのが「千種」です。
「藤太」と「鈴(苑上)」は相手や状況に合わせて破綻を修復してくれたり、話をさらに広げてくれたりします。
・・・おかしい、原作で破綻の修復は阿高の役目だったはず。いやいや、そういうことではないか。
とにかくお陰で阿苑話はかなり難航する上に無駄に長くなったり書き直しが増えたりします(1ページ分丸ごと没にして書き直したりすることが多い)。
特に鈴が出てこない場面は酷いものです。
なんでだろう・・・。
私の読み込みが阿高が一番出来ていないせいでしょうか。
性格も何となく四人の中では一番遠い気がする・・・。
遠いからこそ憧れもあるんですが、書くとなるともう難しい。
その上書いてみても全く納得がいかない。
やっぱり原作をもっとよく読まないと!(←嬉々として)

毎日こんなんばっかりでまぁ正直凄く楽しく生きています。

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2024/04/21 17:15 未承認
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2024/04/21 16:20 未承認
Re:当サイトは11歳になりました
2021/12/09 20:35 兼倉(管理人)
Re:当サイトは11歳になりました
2021/11/27 12:01 りえ
Re:お返事です!
2021/05/09 13:07 兼倉(管理人)