「芹沢・・・芹沢・・・」 「敬ちゃん?」 「芹沢、やっぱおまえってかわいかったんだな」 「え、なに」 「おまえを閉じ込めたいよ。俺しかいない世界に」 「どうしたの・・・?」 「他の誰にも見せたくない。おまえは俺しか見ちゃダメだ」 「・・・泣いてるの?」 「・・・・・・・・・」 「敬ちゃん・・・」 「・・・・・・・・・」 「おかしいね、私はもう、ずっとそんな世界にいるのに。知らないのは敬ちゃんだけだったんだよ。ずっと、ずっと」 「・・・嘘つけ」 「好きだよ」 「・・・・・・・・・」 「敬ちゃんだけが好き。ずっと好きだった」 「・・・・・・・・・」 「あはは、泣いてる敬ちゃんかわいい。泣いてる敬ちゃんも好き」 「・・・・・・そんなの言われても」 「あ」 「嬉しくねぇよ」 「け、敬ちゃん?」 「おまえ、きれい過ぎるよ。おまえのいる世界はきれい過ぎる。もっと汚れたおまえがみたい」 「え、あの」 「ぐちゃぐちゃに汚れてきたなくなれよ。涙とか汗とか涎とか鼻水とか」 「え、待って、ちょっと・・・嘘でしょ」 「俺の前で何もかもさらけ出してめちゃくちゃに汚れてみせろ」 「嘘、うそ、待って、やっ・・・あ、そんなとこ、ホントに汚いから」 「汚いおまえが見たいって言ってるだろ」 真っ白で何の飾り気もない下着。 見た瞬間分かったよ、今日は完全にそんなつもりじゃなかったって。 芹沢はもっとかわいいやつも持ってるもんな。 けど関係ない。 俺が用があるのは、その中身だから。 -------------------------------------------- 強制終了。 何が書きたかったんだ私は・・・。 もっとコメディー方向で書いていればよかったんじゃないかとふと気付きました。 back |