Entry

お返事です!

14日に頂いていたコメントへのお返事です。
大変遅くなってしまって本当にスミマセンでした!
完全に私の確認不足でした(猛省)

mikayasiさん

>お久しぶりです!!うわあああぁぁぁぁぁぁぁあ(夜中の発狂)
>いつぶり? いつぶりですかね。


お久しぶりです!
いつぶりでもいつだって嬉しいです!

>最近色々ハマりすぎてあっちこっちしてた私です。
>初めて漫画にどっぷりハマって楽しんでました。沼というのはどこだって深いものですね…………。
>いろいろあって愛読書が勾玉シリーズ、八咫烏シリーズのツートップ(私の中で)に一冊加わりました。痴人の愛です。谷崎潤一郎の。


谷崎潤一郎いいですね!
私はありきたりかもしれませんが、「春琴抄」が好きです。
内容もさることながら、句読点や改行がほとんどないという独特……というよりもはやおきて破りの文体が、何故かかえってより一層読者をその世界観に深く引きずり込んでしまうという、文字通り他では味わえない不思議体験が今でも忘れられません。
谷崎潤一郎は天才なんだ……と読み終わったとき思いました。

>学校で読んでたら先生に「中学生が読む本じゃないよ」的なことを言われました。文章が好きなんだよ、私なんかが言うのは烏滸がましい気しかしませんが。

大丈夫です。
読書好きは古来より「これは小学生にはわからない」「中学生が読む本じゃない」という本を読むものですし、最終的に「素人が読む本じゃない」「今度は何を目指してるの?」と言われながら読みたいから読むという理由だけで本を購入するのです。
mikayasiさんは正しく読書好きのみんなが通ってきた道を通っています。
そもそも聖書では食べてはダメなリンゴは食べられますし、日本神話では見てはダメな死後のイザナミは見られますし、昔話の聞いてはダメなマンドラゴの悲鳴は聞かれて見てはダメな鶴は見られるのです。
中学生が読む本じゃない本は中学生に読まれるのはもはや予定調和です。
それに、本当にダメな本は図書室にも図書館にもありませんから安心してください。
その本は間違いなくmikayasiさん以前のたくさんの昔中学生だった人たちが読んでいますし、谷崎ほどの天才に対してはだれが何を感じようと大抵の人は烏滸がましいのです。
烏滸がましくとも楽しいのでいいのです。
私が以前大量に書きまくった薄紅天女への語りも全部ひっくるめて完全に烏滸がましい代物です。

>一週間前、久しぶりにふと勾玉シリーズを本棚から取り出し、最近読んでた本が本なだけにすごく癒されました。みんな純粋やぁ…………。

完全に辛い物食べたら甘い物食べたいの心理ですね(笑)
人間にはきっと両方必要なのでしょう。

>そしたら当然干し柿が食べたくなりますよね(干し柿が食べたくなるとは言ってない)。ドライフルーツ全般食べられない人間ですが。
>またちょくちょく顔を出させていただくと思います。明日は学校なので今日はこの辺で抑えて失礼します。あでゅ…………


mikayasiさんの独特のテンポと表現、いつも楽しく読ませていただいています。
最初にも書きましたが、お返事が遅れてしまってすみませんでした。
もう一度改めてお詫び申し上げます。
よければまた気軽にお越しください。

>勾玉も万葉集も関係ないことを吐き捨てていっただけだとあとから気づいたmikayasiより

関係あることも無いこともお気軽にどうぞ!
mikayasiさんのまたのお越しを心よりお待ちしております!

パチリパチリとありがとうございます!
ついに新しいパソコンを手に入れて浮かれています。
なかなかのスペックのを買ったので、できれば活かしたいなぁと思っているのですが、どうなるやら。。。

Comment

mikayasi

パソコンご購入おめでとうございます(おめでとうございます……?)
「中学生にはまだ早い」への熱意がびんびんに伝わる反応凄い嬉しかったです。ありがとうございます!
ただあれですね。先生は多分過激だって言いたかったんでしょうね。否定できないw
学校では細雪を読んでおけば間違いはないはず。
春琴抄はちょこっと読んだのですが私には一文が長すぎて途中でめげました。今度また挑戦してみます。
読書好きとしてはまだまだな私ですが、新学期趣味を聞かれて「読書」と答えると堅物野郎だと思われがちです。いいかな、みんな。読書好きってのはオタクなんだよ。文章に浸りたいんだよ! 私なんかもうはすはすしたい! ひゅう!
趣味、二度寝な妹も最近、本を読み始めました。「文豪ストレイドッグス」という漫画にどハマりしまして。
芥川龍之介とか太宰治とか借りてきて感激したのですが問題が一つ。
「お姉ちゃん、森鴎外のヰタ・セクスアリスって図書室にないんだけど」
「そっ、そっかー……(冷や汗)」
「市立図書館にあるかな」
「ナ、ナイトオモウヨー(ある)……」
そりゃぁ小学校には置いてないでしょうよ……。

それからそれから(話したいことがたくさんある幼稚園児)Skyを始めました。前に兼倉さんのtwitterで見たあのゲーム、なんていうんだろ、面白そうなやつ……とtwitterがバージョンがなんとかで見れないのでツイログで軽く遡ってみたんですが、見当たりませんでした。何か理由があって削除なさったのでしたらすみません。
appstoreで「星の子」と調べたら出てきました。
とても楽しいので感謝をお伝えしたく。鬟は再訪待ちですが……くそぅ。

P.S.
森鴎外のヰタ・セクスアリスを読みます
→おっふ
江戸川乱歩の芋虫・人間椅子を読みます
→おっふ
谷崎潤一郎のいろいろを読みます
→おっふ
昔の人は奥ゆかしいって絶対嘘やな…(震え)

  • 2021/04/29 05:00
  • Edit

兼倉(管理人)

mikayasiさん>

コメントへのお返事ありがとうございます!
パソコンの件は記事を読み返したら当時は5月中旬以降の予定だったみたいですが、その後紆余曲折を経て4月に入手できました。
新しいおもちゃを手に入れる喜びはいくつになっても良いものです。

「中学生にはまだ早い」への件はちょっと指が滑りましたね。
古傷が痛んだもので……いや、古傷ではなく割と今でも現在進行形です。そんなものです。
細雪は読んだのがあまりにも昔過ぎてもはや下痢オチだったことと、その後しばらく友達との間で下痢のことを「雪子」と呼ぶブームがきたことくらいしか記憶がないのが本当に申し訳ないですね。
なんだったのかなあのテンション……でも大学時代の知り合いが全く同じことしてたので、割とありがちなことかもしれません。

「春琴抄」の内容も「痴人の愛」と同じく若い時に読むとその後の性癖を盛大にゆがめられるので同じくらい危険書物かもしれません。
お気をつけて。

読書が堅物ですか?
mikayasiさんの世代なら小さいころからネットに慣れ親しんでいらっしゃるから、文字を読むこと自体への忌避感は私の世代よりも薄れていると思っていました。
意外ですね。
多分高校以降は周り中同じタイプばかりになるので、今のうちに自分と違う人たちを観察しておくといいかもしれません。

趣味が二度寝の妹さん、完全に私と同じですね!気が合いそうでドキドキします。よろしくお伝えください。
文スト!聞いたことありますよ!確か友達がそんな名前のゲームをやってました!刀らぶみたいなやつですね!……ってとこまで書いて念のため確認してみたらそれは「文アル」だったし「文スト」はアニメ化もしている今話題の大正文士とアクションを融合させた小説および漫画とのことでした。
なるほど……。
これを機会に大正文士がいろんな人にとって身近になると個人的にはうれしいですね。
「文豪失格」という漫画(ギャグ)も楽しいので機会があればぜひ。
妹さん、芥川はまだしも太宰まで読みこなしていらっしゃるんですか?すごいですね……。素直に感動します。
森鴎外に小学生から触れておくのは正解かもしれません。
いや、確かになかなか難しい気もしますが、多くの人が高校で「舞姫」にて初めて鴎外を知って特に女子は拒否感を強く持ってしまいがちなので、そうではない作品から入るのは意外と正解という気がします。
まあ正直なところウィタ・セクスアリスは大人としては小学生にはあまり薦めたくありません。
しかしお姉さんという先駆者がどうやらいらっしゃるようなので……いや、それでもやっぱりあまり薦めたくありませんね。

(次に続きます)

  • 2021/05/03 11:19
  • Edit

兼倉(管理人)

(続きです)

skyですか?
誰かのツイートをいいねしたことがあったような……?それかな?
画面がとても奇麗ですよね。
私は基本的にスマホを持っていないので(タブレットは持っていますが)、スマホゲームはやっていないのです。
面白そうなものをいいな~と思いながら眺めています。
ちなみにPS4の「風ノ旅ビト」というゲームはご存じですか?
skyと同じ制作会社さんが出しているゲームで、雰囲気もよく似ています。
私はたまにプレイしています。

P.S.の内容がどれも中々のヘビーっぷりで、画面の向こうの私は勝手に震えています。
mikayasiさんの将来がどうか光に満ちあふれた幸いの中にありますように……神様……

コメントありがとうございました!
拍手コメントの方もお返事させていただきますね!

  • 2021/05/03 11:19
  • Edit

mikayasi

うちの妹は多分、読書はできるんですよね…頭がよろしいので………ただ基本的に文章が嫌いなんですよね、あの子は……芥川龍之介を借りてきたときは歓喜に震えました。それを読んだけば国語のテストの読解なんて楽勝よ! 多分!

開き直った物書きのことを文豪って呼ぶのでは………? と疑い始めた今日この頃。
私の未来は光に満ち溢れていますよ! きっと!

  • 2021/05/03 11:50
  • Edit

兼倉(管理人)

mikayasiさん>

確かに芥川は短編である分とっつきやすいところはありそうですね。
妹さんのよき読書ライフを応援しております!

開き直りは文章を発表する上ではかなり大事な要素かもしれません(笑)
mikayasiさんの光多き未来に乾杯!

コメントありがとうございました!(相変わらずお返事もたもたしてしまってごめんなさい!)

  • 2021/05/09 13:07
  • Edit

Post Your Comment

  • コメントを入力して投稿ボタンを押してください。
投稿フォーム
Name
Mail
URL
Comment
Deleate Key