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ロマン

数日前の某Yさまと某Pさまの会話を盗み見て勝手に悟ってしまいました。

そうか、じゃあ「裸エプロン@敬大」について考えるのは私の役目なんだ…!

エプロンと割烹着の狭間で

新婚敬芹。
敬大はたまたま休み、芹沢は仕事。
敬大が晩御飯を作って待ってるよ的状況。
芹沢はウキウキ帰ってくる。(敬大の料理はおいしい)

「敬ちゃんただい…」

上機嫌で自宅の扉を開けたら、夫が裸エプロンだった。

「おかえり芹ざバタン。

(どうしよう…家、間違えちゃった)

とりあえず扉を閉めて現実逃避の芹沢。

「芹沢、待ってくれ!」

扉を開ける裸エプロン。

「きゃああああああ!!その格好で出てこないで!!ご近所の人に見られたらどうするの!?」
「だって芹沢が逃げるから追わないと…」

そのまま堂々と追ってこようとしている。

「逃げない、逃げないから早く中に入って」

裸エプロンの流出を必死に食い止める果敢な芹沢。

「危なかった。敬ちゃんの人生が終わっちゃうところだった」
「終わる?何を言ってるんだ、これから始まるんだろ。俺たちは新婚なんだぞ」
「敬ちゃん一人で何かおかしな世界が始まっちゃってるみたいだけど」
「大丈夫、置いていったりしない。ほら、芹沢の分もちゃんとバシッ

芹沢に叩き落とされて無残に床に舞い落ちる一枚のエプロン。

「ああ!今日一日がんばって作ったのに…」
「手縫い!?手縫いなの!?今日一日何してたの!?」
「ロザンヌ…」
「名前まで付けちゃったの!?敬ちゃん一体…」

ピピピピピピピピピピピピピピピピピピpバシッ

「・・・・・・・・・・・・」

目が覚める敬大。
自分の服を確認する。
いつものパジャマ。

(お、俺はいったい…)

ガチャ

「おはよう敬ちゃん、朝だ…」
「うわあああああああどうせ着るならせめて割烹着にしてくれ!!!」
「・・・・・・・え、あ、うん」
「え?」
「・・・ど、どうしたの、敬ちゃん。割烹着がそんなに好きなの」
「・・・ごめん、何でもない」
恥ずかしすぎて死にそうなので朝には下げます。(じゃあ書くなっていう)

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