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一応確認してみる阿高

コレの続き。
藤太に言ったことを律儀に確認してみる阿高

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「鈴、鈴」
「あら、阿高。どうしたのですか」
「ちょっと確認させてほしいことがあるんだ」
「まあ、どんなことを確認するのですか?」
「・・・ここでは少し障りがある。あそこの陰になっているところへ行こう」
「・・・・・?ええ・・・。ねえ阿高、いったい何の確認をするの?」
「うん、このあたりなら大丈夫だな。じゃあ鈴、動くなよ」
「ええ・・・・・・え!?」
「・・・うーん、やっぱり違うな」
「あ、阿高?」
「腰も腕も・・・柔らかい」
「・・・・・・・・・・・」
「髪の毛まで柔らかい」
「・・・・・・・・・・・」
「他も・・・」
「っ・・・・・・・・・・・」
「いろいろ違うな」
「・・・・・・・・・・・」
「うん、よくわかった。ありがとう鈴」
「・・・阿高・・・その、今のは、何の確認だったのですか」
「抱き心地の確認だ」
「?・・・阿高はいつもはあんなにたくさんは触らないわ」
「念のためさ。いろいろと確認しておく必要があったんだ。・・・嫌だったか?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「鈴?」
「・・・阿高、わたくしも」
「ん?」
「わたくしも確かめたいわ」
「え」

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続きます。(は!?)
まさか日記の書きなぐりで続きものにする日がこようとは!
というか、鈴の最後の台詞を書くまでそんなつもりはありませんでした。(いつも行き当たりばったり)
なんで続きにするかというと、この続きから雰囲気がガラッと変わって会話文だけでは表現できなくなりそうなので、一端区切るというだけです。
続きは出来るだけ早めに書きたいです。(希望)

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