Entry

お返事です!

ヨシダさん

>「応天の門」面白いですよね!
>以前からタイトルだけは聞いたことがあってなんとなく気にはなっていて、そういえば兼倉さんも話題にされてたなあなんて思いながら本屋さんでお試しで出ていた一巻を読んで、崖を転がり落ちるようにはまってしまいましたよ。


ヨシダさんの日記を拝見していて私は狂喜乱舞でした!!!
道真可愛いですよね!
私は去年の10月にネットの試し読みを読んでまるで天啓を受けたかの如く流れる動作でAmazonに発注してました。

>日本史選択のくせに歴史に疎い私は、菅原道真といえば「学問の神様」と、「なんか左遷させられて大宰府に行って藤原家を呪った人」くらいの認識しかなかったのですが、まさかこんなに可愛い人だったとは!素直じゃないのに真っ直ぐな道真のかっこ可愛さにもうメロメロです。

私も菅原道真の知識なんて中学生の時に買った「学業お守り」のイメージと、陰陽師ものでたまに登場する「祟り神(雷神)」のイメージでした。
ホント、奇跡かと思うほど私の好みど真ん中の道真が可愛くて可愛くてたまりません。
>素直じゃないのに真っ直ぐ
これホントまさにそうです!!思わず画面の前で手を叩いてしまいました!!

>そしてそして、道真と業平の交流、本当にあったかもしれないものだったんですね!
>二人が本当に実在していた人物だった、って想像するだけでもワクワクするのに、それを知って鳥肌立っちゃいましたよー!ゾクゾクするう!
>なんかうまく言えないのですが、歴史ってロマンですよね……


歴史系は創作の背後にある「本物」とか「本当」の見え隠れする感じがゾクゾクするんですよね!
原作だけで満足できればいいのですが、「本当」の方に関心が傾くと大変なことになります。
でも止められない!!(いや止まって)
勾玉三部作、とりわけ薄紅天女から派生して「古事記」「万葉集」「風土記」その他もろもろにまで手を伸ばしてしまっている私は、ここまで驚くほど自然に流れてきました。
もともと歴史に興味があったとかでは全くなかったのに!古典になってもっと興味なかったのに!今でも信じられません、本当に。
あれ?何が信じられないんだ?
歴史や古典まみれになっている今の自分か?それともそういうことにまったく興味を持たずに生活していた過去の自分か?
もはやそれすら曖昧に・・・(末期)

>兼倉さんの日記見て、あ、これ私宛だ!と嬉しくなってコメントしちゃいました!教えてくださりありがとうございました!

気付いてくださってとても嬉しいです!!
久しぶりにヨシダさんとお話しできてとても楽しかったです!!
本当はヨシダさんのサイトの拍手でお伝えしようかどうしようかと思ったのですが、もしかしたらこんなマニアックな情報は却ってご迷惑かもしれない、と臆病風に吹かれてこんな中途半端な感じになってしまいました。
ゾクゾクしてもらえて良かったです!
考えてみたらポンペイの日もご存じなくらい史実も探求されるヨシダさんなので、私の心配は完全に杞憂でしたね。
今後も「応天の門」を心行くまで楽しみましょうね!!

コメントありがとうございました!!


前回の日記が更新されてその日のうちに4連パチを下さったお方!
ありがとうございます!!!!
ありがとうございます!!!!
何と素早いご反応でしょう(感涙)
九州旅行への激励の拍手か、または応天の門への拍手だったりするのでしょうか?
それとも単純に「やあ、兼倉さん」みたいな感じでしょうか?
とにかく何でも嬉しいです!
今後とものっそり更新のサイトとまったりお付き合いいただけましたら大変幸いです!どうぞよろしくお願いします!



ところで、以前の日記で義妹に「空色勾玉」を貸すことに成功しましたと書きましたが、実はその時交換に私も義妹から借りた小説がありました。
「99のなみだ」という本です。
簡単に説明すると「涙腺を刺激する話の詰め合わせ(短編集)」です。
たまたま最初に収録されている話が私の趣味に合わなかったので、その後なかなか続きを読もうとしていなかったのですが、やっぱり借りたものだし感想伝えたら盛り上がれるかもしれないし(美人な義妹と心の交流をしたいコミュ障の私は毎度共通の話題探しに必死)、というわけで読んでみました。
・・・どうしよう、涙腺が壊れたかもしれない(現在進行形)。
まあ私も歳を取ったということかもしれませんが、特に「おじいちゃん」「おばあちゃん」が関わる話はもうアウトですね。
この単語が出てきた時点で確信します。そして同時に心の準備をするんですが、あっけなく涙が噴出してきます。
「歳を取ったペット」とかいうネタにも例外なく律儀にマジ泣きです。どうしたらいいのか。
「子ども」ネタには何とか頑張って耐えられたのですが、甥っ子や姪っ子が日に日に私に誘惑を仕掛けてくるので将来的にはこのネタも私のマジ泣きワードに追加される日は遠くないですね。
内容的にはそんなに深い話や不条理な話はないので、さらっと泣きたいときに読むといいかもしれません。