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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!(明けてからどれほど経っていることか・・・)
新年からNG別館より拍手をたくさんいただいてしまいました!(狂喜)
ありがとうございます!ありがとうございます!!
おかげさまで昨年の日記がNGで終わり、今年の日記がNGで始まるという快挙を達成してしまいました。
サイト開設以来6回目の新年ですが、初めてのことです。
まさか今年はNG躍進の年になるのか!?
はたまたやっぱりいつもどおりのぼんやり古代のサイトになるのか?
どんな年になるのか分かりませんが、初詣ではいつもどおり趣味にいそしむことを神様に宣言してまいりましたので、まだまだこのサイトは続いてゆきます。

さて、ツイッターのほうで年賀状に選んだ万葉歌をサイトでも公開しますと書きましたので、お約束どおり。

敷島(しきしま)の 大和の国は
  言霊(ことだま) (たす)くる国ぞ 真幸(まさき)くありこそ
           (巻13-3254 柿本人麻呂)
<歌意>
日本は言葉の力が助けになる国です。どうか幸せでいてください。


もう年賀状でしかやり取りをしていない友達も多いのでこの歌を選びました。
年賀に詠まれた歌というわけではないのですが、普段は離れている人へ、直接何かができるわけではないけれど、幸せを祈っていますよ、という気持ちを伝えられたらいいなと思います。
ちなみに歌意は何となく年賀状を送る人それぞれに話しかけるような気持ちで書いたので、それぞれで少しずつ違います。
上は一番シンプルな感じです。
人によっては「日本は昔から言葉の力によってお互いに助け合っていた国です」とか書いています。
古文を直訳するのもいいんですが、歌はあくまでも歌なので、訳は少し超訳気味の方が却って気持ちが伝わるような気がしたのと、こういう公で誰もが見られる場ではなく、ごく個人的なものなら少しは勝手も許されるかなと思ったので。
相手を想像しながら歌を選んで訳すのはとても楽しかったです。
来年の年賀状もまたやってみたいです(気が早い)
ここをご覧になっておられるお方、もしよろしければぜひ!
万葉歌は他にも寒中見舞いや暑中見舞いなんかにもピッタリの歌があります!
同じ趣味を持つ友達に出してみては!?(私はいつでも大歓迎)