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訂正

【訂正開始】

ああああああああああああ!
お返事できていなかったと思いきや、してましたね!(恥!)
見てしまった方は記憶を抹消して下さい。
いやでも失礼なことをしてしまったわけではなくてよかった・・・。
下の方に久しぶりの阿苑SS載せてますのでよければどうぞ。
それでは(そそくさと)

【訂正以上】



拍手のみのお方々も本当にありがとうございます!
もう何も動きが無くなってしまっているというのに、思いの外定期的に拍手を頂けていて、画面の向こうで感激しています。
みなさま何て暖かいのか・・・。
このサイトはみなさまの愛によって継続できています。
本当にありがとうございます!!


下は久しぶりのあたその二次創作SSです。
毎日こんなことばっかり考えてるよ!
↓↓↓↓↓↓↓↓




「鈴」

縁側に座って夜空を眺めていた少女に阿高は声をかけた。

「こんなところにいたのか」

そういって、阿高は少女の隣に腰を下ろした。
少女は力なく笑って見上げてくる。
阿高はため息をついた。

「疲れただろう。みんなおまえを構いすぎなんだ」

竹芝に帰り着いて早々、見たこともない少女に郷中の者たちの目という目が集中した。
すぐに人だかりができ、問いや感想が雪崩のように彼女を襲った。
阿高は自身にもたかる人々を何とか押しのけて、山のような郷人にもみくちゃにされる少女を奪い返すと、さっさと家族の屋形へ逃げ込んだ。
しかし屋形の中でも家族たちの態度は概ね郷人たちと変わらず、総武に報告したのちは気づけば帰還を祝う宴会の肴となり続けていた。
藤太も、そしておそらくは広梨も、今はそれぞれどこかに逃げ込んで難を逃れているに違いない。
しばらく夜の優しい風をふたりで楽しんだ後、阿高は思い切っていった。

「もう、休んだほうがいい」

阿高を見る少女の目が、一瞬揺らいだ。
どきりとする。
彼女の瑞々しい唇の動きを、阿高はじっと見つめた。

「わたくしは、どこで休めばいいと思う」

すがるような声の、試すようなその問いに、阿高は、ふっと考えるそぶりをして目線を上に転じた後、もう一度少女を見て

「そうだな」

出来るだけ優しく聞こえるように注意していった。

「おれの隣がいいと思う」


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