Entry

鈴はいつも笑う※追記:日記ログ追加

この間の千種に笑いかけてもらえて喜ぶ藤太の阿苑サイド。

------------------------------------------
「今もどったよ」
「あ、阿高!おかえりなさい」
「・・・・・・・・・・」
「阿高?どうしたのですか?」
「・・・いや、おまえはいつも笑ってるなと思って。なにか楽しいことでもあるのか」
「え、そ、そうかしら。気づかなかったわ。そんなに笑っていたかしら」
「おれが見かけた時は大抵笑っている」
「そう。・・・たぶんそれは、阿高が笑ってくれるからだわ」
「え」
「阿高はわたくしを見かけるといつも笑ってくれるから、それでわたくしもつられて笑ってしまうのよ、きっと」
「・・・おれはそんなに笑っているか」
「えぇ、そんなにおおげさではないけれど」
「そうか・・・。気づかなかった」
「あら、照れなくてもいいのよ」
「照れてない」
「ふふふ」
「鈴」
「ごめんなさい。でもわたくしはいつも阿高の笑顔を見るのがとても好きなの。それから阿高がたまに頭を撫でてくれるのも好き」
「・・・単純なやつだな」
「そうかしら。とても嬉しいのよ」
「このくらいで喜ぶなんて簡単でありがたいよ」
「まぁ、阿高ったら。では逆にわたくしが撫でてあげましょうか」
「いらない。おれはそれより・・・」
「え・・・あっ・・・・・・・っ!」
「・・・こっちの方がいい」
「あ、阿高っ!」
「別に照れなくていいぞ」
「・・・っ、もうっ」
「はははは」
------------------------------------------

なんだこのオチは・・・!
いや、違うんです。(何が)
水面下の伊勢阿高に潤いがなさ過ぎてこっちで補給したかったんです・・・スミマセン・・・。

ちなみにこれを書くにあたってあいさつの起源を調べてみたりしたんですが、結局よくわからなかったです。
もしかしたら鈴が「おかえりなさい」と言っているのはおかしいかもしれないんですが、広い心でお許しください!

------------------------------------------
ここまでの日記ログを追加しておきました。
バレンタインネタとかウサ耳ネタとか華麗にスルーしてますが、私だって空気読めることくらいある。(意訳:自分の現代ネタが痛々しすぎて収録を躊躇しました)