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お返事です・その87

遅くなってしまってスミマセンでした・・・!
書きたいこと全部書いてたら時間掛かってしまいました・・・!

萩野さま

うわあああん!萩野さまあああ!!!
お待ちしておりましたああああ!!
あ、でも本当にお忙しい中ウチみたいなどうしようもないヘボサイトへお越し頂いて申し訳ないやらありがたいやらで(ありがたいんですが)(本音)
[刺身蒟蒻]むっちゃおいしそうじゃないですか!!
ありがとうございます!ありがとうございます!
醤油&ポン酢+生姜ですね!もう見ただけでよだれが止まらなくなる組み合わせ!やってみます!
おでんの中でも一番好きな具は[こんにゃく]と答えるこんにゃく好きな私のことをよくご存知で・・・!(またいらない情報を)(そして周りは皆大根と答える四面楚歌)
あ、今日は賞味期限が近いからと地元名産のホタルイカ(富山の方が有名ですが、山陰でもたくさん獲れるんです)を使ったおせんべいもらったんです。
どうぞ!つ[ホタルイカせんべい]<目玉が固くて時々歯が砕けそうになるのでご注意下さい!でもおいしさは保障します!

>古事記語りが充実していてきゃわわわわとテンションが上がりました!

充実なんてそんな(照)(お世辞に簡単に乗せられる兼倉・・・)
でも何となく数だけは増えてきましたね。
そろそろ簡単にまとめページを作ったりしようかなぁとぼんやり考えています。
日記に直リンクで目次だけHTMLにするだけなら簡単だし、私も見返しやすくはなるかもしれないので、半分本気でやってみようと思っています。

>イワノヒメの話、私は子供向けの古事記バージョンしか読んでいなかったので、日本書紀では違った結末になるのかと驚かされた次第です!天皇が不思議な虫の話に騙されて会いに行くくだりも好きだったのですが、日本書紀の方も気になってきました!

日本書紀と古事記は内容がかなり違っているところがあって、その辺りが色々な人の関心を惹き付けている要因の一つでもあるようです。
私も気付いたら語りでご紹介させていただきたいと思っております。(知識が追いついていないところが多くて思うようにはいきませんが・・・)
不思議な虫は「三種(みくさ)の虫」ですね?(にやり)
八田若郎女の話はイワノヒメの話の中でも最もユーモアな話ですよね!
私も好きです!
イワノヒメの話は長すぎたのと、いつもやってる神話とは違う雰囲気にの話だったので、ちょっと略式にして様子見してみたのですが・・・。
萩野さまがお好きと仰るならちゃんとやってみようかな!
今やってる木梨軽王の話が終わったら、もう一度イワノヒメに戻って八田若郎女の話について語ります!
お暇がございましたらさらっと見てやってくださいませ~。
もちろん「三種の虫」もちゃんとやります(笑)
「ヌリノミ」「クチコノ臣」「クチヒメ」の奮闘にもご期待下さい!(私が書くのでたいしたことは書けませんが・・・)(知ってます)

>またイワノヒメの考察ですが、兼倉さまと同じく私もなるほどといろいろ頷かされました。

古事記の本は本文を訳している本と、古事記について語っている本とありますが、語り本にも目を通してみるといろいろな発見があってこれもとても面白いです!
イワノヒメに関しても、今までは仁徳天皇視点でしか見ていなかったので、聖帝としての仁徳天皇のギャップ部分くらいにしか思っていませんでしたが、今回きちんとイワノヒメについて考えることができて、彼女の印象が変わりました。
イワノヒメと彼女をとりまく世界がほんの少し垣間見えて、ただの嫉妬深いだけの皇后じゃなかったんだと思えたのが私にとってはとても大きな収穫でした。(あ、ヌリノミは朝鮮系で間違いないです。さすが萩野さまはよくご存知で!・・・恥ずかしながら私は今回ちゃんと読むまで知りませんでした・・・おおお←所詮にわかです・・・)
古事記って本当に面白いですね!
よい機会を与えてくださった萩野さまと万葉集サークルの方に感謝です!


>そして禁断の兄妹愛!

きました!
確か漫画や小説のモチーフにもされたりしている兄妹ですね。
もしかしたらお好きな方も多いかもしれません。
まったく読んでるこっちが恥ずかしいような熱烈な歌を恥ずかしげもなく歌い上げてくださるので困ったものです。(嘘です。楽しいです)
ソトオシノイラツメも女性に対する美称なので、歴史上そう呼ばれたのは彼女だけではなかった可能性もありますが、少なくとも古事記に名を残すのは軽大郎女ただ一人ですので、人間の中では古事記一の美女だったかもしれません。
それほどの人物を作り上げたからこそ、この一大スキャンダルを演出し得たともいえるでしょう。
古事記の仕掛けは本当に凄いと感じさせられます。

>それでもカルノ王が流されるときの歌はなかなか切ないものでした。やや記憶があいまいなので出来たらそちらも続きの中でかるーくお話いただけたらありがたく思います

がっつりやらせていただきます!
もう本当に望んでいただけるならいくらでも!(実力の限界はありますが、その中で最大限努力します!)
今、誰かと古事記について語らえるのが本当に楽しいのです!
私でよければ何なりとリクエストしてやってください!

>このあとはアナホノミコト(?)ですよね、彼も確か悲劇的な最期で、このころの古事記はかなり憂鬱な話の連続だった気がします…それでも古事記は大好きです!なので兼倉さまの古事記語りをとても楽しみにしています!

ですよねぇ・・・。
木梨軽王の事件からワカタケル(雄略天皇)の即位までは、本当にたくさんの命が散っていきますね。
イワノヒメはあの世で孫達の殺し合いをどんな思いで見つめていたことでしょうか。
古事記ではイワノヒメの死期がいつだったか書かれていないので、もしかしたらこの時代も生きていたかもしれませんが、何となく私の勝手な推測で、きっと彼女が生きていたらこんなにこじれまくることは無かったのでは・・・と思うので(←既にイワノヒメにひとかたならぬ思い入れが出来ている兼倉)、おそらくは黄泉の国の住人になっていらっしゃったことと思います。
知れば知るほどなんともやりきれない・・・しかしそれに反するように興味関心は増しますが!
古事記にもっと詳しくなりたいです!
ホントに古事記が楽しい!

>なにぶん原文にあまり触れていないもので、原文も紹介して下さって本当にうれしいです。

本当ですか!?
本当ですか!?
実は私が現代語訳をほとんど書かずにやっている狙いはそこにあるんですよ!
現代語訳を書いてしまうと、どうしても古事記の原文(といっても書き下し文ではありますが)を読んでもらえないと思うんです。
でも三浦先生も仰るとおり、古事記は口承文学なんです!
古事記の原文は声に出して読むことを前提に書かれているので、とても読みやすいんです。
そして分かりやすいと思うのです。(古文赤点取ったことのある私ですらちょっとした語注があれば読めるほどに)
声に出すということは伝える意志を持った生きている文章なんじゃないかと常々考えています。
なので、是非本文を読んでいただきたいのです。
そして目くるめく古事記の世界へ共に・・・!

>話かわって伊勢の藤千は可愛いですね!千種は弱い部分もある子ですが、自分で弱さを認識しているあたり強い子だとも思えてああ可愛い。兼倉さまの書かれる千種は本当に可愛くてむしろ私が嫁に欲しい…藤太に勝てそうもないので断念しますが。

無知の知!
弱さは知ってこそ強さにもなると思います!
弱さも強さも、もともと表裏一体のものだと思うので。
そして自分の弱さを知りながら、負けずに足掻いている人はやっぱり好感がもてます。(私が書けているかどうかは別ですが・・・ううぅ)
千種はきっと萩野さまのような方が好きだと思います。(むしろ私が萩野さまを好・・・)(ああ!待ってください!ごめんなさい!)
私の書く千種でよければいくらでも萩野さまの元へ送りこみますよ!そしてついでに私もついていきt(ry
いっしょに藤太対策を考えるのも楽しいと思います。(ゴメンね藤太)

>また、居眠り鈴&阿高も好きです!置いていかれる者の苦しさに阿高が言及してくれてうれしい…

阿高が最後に鈴を迎えに行ったシーンで、鈴の答えに確信を持っていた理由をずっとずっと考えていて、それでやっぱり、阿高も鈴と同じ思いをしたからこそ、鈴の感情を完全に理解できたのではないかという一つの仮説に思い至りました。
やっぱり阿高は鈍いのが前提なので、察したりするのは無理だと思うのですよ。
いくら藤太や広梨が説得しても結局最終的には阿高自身が理解出来ていないと動かないでしょう。
そして逆に自分が決めたら周りが多少たしなめたくらいじゃ絶対考えを曲げない。
最後の場面の藤太と広梨の会話も、何となく彼らが焚きつけたというよりは、阿高に引き摺られてという印象に感じられたというのも一つの判断材料になっています。(これはあくまでも私の超ご都合解釈による印象なのですが・・・)
あと最近ボーっと頭にあるのが

阿高「なあ、皇女ってそんなにすごいものなのか」
広梨「おまえ何いってるんだ!すごいに決まってるだろ」
阿高「どうすごいんだ」
広梨「え、それは・・・と、とにかくすごいはすごいんだよ。おれたちとは違うんだ。なあ藤太!」
藤太「あ、ああ・・・たぶん。えぇと、・・・かんたんには姿も見ることは出来ないし、話もできないはずの存在だ」
阿高「鈴はなにも違わなかったぞ。触ったし、話も出来た」
藤太「・・・それもそうだな」
広梨「藤太・・・。まあ茂里なら知っているかもしれないけどな。追いかけていって聞いてみるか」
阿高「必要ない。触れて話も出来るなら、武蔵へつれていっても大丈夫だ」
広梨「え!?」
藤太「は!?」
広梨「いつそんな話になったんだ」
阿高「最初からそのつもりで話していた」
藤太「・・・・・・」
広梨「おい、どこぞの牧監や隣郡の阿呆ども相手の悪さじゃないぞ。相手は皇女や帝だぞ」
阿高「だから、なにが違うんだ」
藤太「・・・それもそうだな」
広梨「藤太!おまえまでなにをいいだすんだ」
阿高「広、おまえは今回は高みの見物か。別にそれでも良いぞ。なぁ藤太」
藤太「広、阿高はこういってるが・・・どうする?」
広梨「・・・・・・・・・」

みたいな、鈴の皇女としての地位にまったく頓着しないバージョンの阿高も悪くないかな・・・?(流石に無理か・・・?)とか思っています。
さてどうなるやら(笑)

>それにしても当時のもみじは「紅」ではなく「黄」だったとは…また一つ勉強になりました。時代によって言葉の持つニュアンスや季節感、常識が違うので、面白いですよね!

私も習うまで知りませんでした(爆)
でもこうやって一つずつ彼らが目にしていたであろう景色が分かってくるのが本当に楽しいです。
私の書く話は時代考証はかなり雑ですが(ホントにスミマセン・・・)、少しずつ阿高や鈴や藤太や千種や広梨や美郷や茂里や無空や他の皆が生きていた時代に近づいていけたらいいなと思います。
・・・できれば他の三部作や風神の時代のことも知りたいですが!(余裕が出来ればいつの日か・・・)

お久しぶりのコメント本当にありがとうございました!
お忙しいのに私なんかのためにこんなにたくさん素敵コメントを下さる萩野さまは私にとっては本当に仏様のようなお方です!!
崇め奉りたい!
大好きです!(告)
大したものもないサイトで恐縮ですが、またお暇が出来ましたらお気軽においでくださいませ!
萩野さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!

Rieさま
ようこそ!ようこそお越しくださいました!
お待ちしておりましたRieさま!!
どうぞこれを・・・つ[麦茶]<昨日作り立てで、今日開封しました!やっぱり煮出したのは水出しとは味が違う・・・(今まで面倒で水出しを使っていました)(どんだけ面倒くさがりなのかと)

>木梨之軽王と軽大郎女(禁断の兄妹愛)読みました!
>ほんとに直球ですね。


うひゃあ!
お読み下さってありがとうございます!ありがとうございます!!嬉しいです!!
ホント恥ずかしげもなく直球ですよ・・・!
恥ずかしいヤツだ!(兼倉何様だ)
昨今に蔓延る草食系男子とは遺伝子レベルで別の生き物のように感じます。

>兼倉さんの考察を読んでから、磐姫ってほんとはどんな人なの、とか頭から離れないのですが…。

おお!
磐姫の話は今回の木梨軽王が終わったら、前回省略した八田若郎女の話をもう一度きちんとやってみようと思っているので、是非彼女の新たな魅力をご覧くださいませ!
磐姫は本当にいろいろ楽しいネタの宝庫です。

>同母の恋は禁忌なのに、あえて国の歴史にそれを書き記すのはなぜなのか。ぶっちゃけ、本当に同母だったのか。
>穴穂の御子の即位を正当化したかったんじゃないの? と妄想はとまりません。


古事記はやはり何かの意図をもって書かれているはずなので、ひとつひとつの事実をどうしても深読みしたくなりますよね。
木梨軽王を追放したのが他ならぬ穴穂本人であるところも気になります。
最終的に暗殺されてしまうというのも、古事記的には穴穂をどんな存在として書きたかったのか・・・とか。
私も古事記語りをする時はいろんな解釈や説も含めて出来る限り突っ込んで書きたいと思っています。
・・・思ってるだけで終わることがほとんどですが(知識が足り無すぎて・・・ううぅ)
せめて面白そうな関連書籍の内容をご紹介するくらいはやりたいと思いますが、ツッコミどころがあったらどうぞご遠慮なく!(むしろツッコミが欲しいです!いつも自分の語りに自信がないのです!)

>追伸。藤千…!(万感をこめて)

・・・・!!!!??
な、何が起こったのかよく分かりません・・・!
え、まさかこの間UPした藤千in伊勢妄想をご覧頂いたのでしょうか・・・?
ちょっと動揺しすぎて何と申し上げてよいやら分かりません・・・ええ。(勘違いかもしれないしね)
これが「突然藤千に目覚めた」という叫びであるなら全力で大歓迎ですが!!!(もっとないか)
Rieさまはいつも私を翻弄してくださる・・・!小悪魔・・・!むしろもっと翻弄されたい!(ぇ)(主に科戸に)(黙れ兼倉)

いつも楽しいコメントをありがとうございます!
Rieさまの作品が本当に楽しみでならない最近です。
二次創作も一時創作も全力応援体勢ですので(微力ですが・・・)ぜひともよろしくお願いします!
Rieさまのまたのお越しと、それ以上に次回作の更新を心よりお待ちしております!