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どこへ・・・

書けば書くほど書きたいものから遠ざかっていくような気が・・・いやしかしこれを書きたかったのか私は・・・。
というようなジレンマに苛まれながら書いていますNGライフ。
週末埼玉時代の友達が結婚式を行うのでそれに出席するため、今回は14日(金)更新予定です。
以下原作のネタバレありなので念のため畳んでおきます。

ネタバレ

敬大と芹沢の何が萌えるって芹沢が片思いしているっていうことに一番萌え滾ってます。
最後に両思いになるわけですが、片思い時代が長かった芹沢さんが両思いとなった状況をどうやって受け入れていくのかが、原作終了後を妄想するにあたって私が超えなければならないひとつの壁です。
薄紅天女の阿苑でいうなら伊勢妄想の位置です。

「私が誰だかわかってる?」
「セレナが好きだって言ってたじゃない」
「ずっとずっとセレナだけだって言ってたじゃない」

というあたりともうひとつ

「(前略)裕真君を好きになったとしても私はナイ!」
「それに・・・そんなふうにもう手の届かない人の事一途に一途に想い続ける敬ちゃんが いいなぁって 好きだなぁって思うの」

というあたりが芹沢の中でどう消化されるのかが気になるわけです。
もちろん敬大が病室で告白したところで芹沢も納得したというのもありなんですが(原作を見る限り納得してそうなんですが・・・痛)、せっかくなのでこの二人にはもう一波乱乗り越えてほしいというヨコシマな欲求が芽生えてしまったのがそもそもの間違いだったかもしれません。
原作から激しく逸脱している解釈という自覚はあります。
というか、恥ずかしくなっていつかそっと削除してしまうかもしれませんが、今は数も少ないのでにぎやかし程度のつもりで・・・(薄紅でも初期のころはこんなこと言ってましたが)。
数が増えてきたらいろいろ調整したりしたいと思いますので、それまではなにとぞお許しを。
今回書く話も決定稿というより実験的にやってみたいと思って書いています。
今後同じテーマで別の話を書く可能性もあります。(薄紅の伊勢関連のように)
敬大に言って欲しい台詞とかいろいろあるんです。
しかしNGライフはあくまでも「ラブパニックコメディ」なので、そういう雰囲気の妄想創作もやりたいと思っています。
今後どの方向に向かうことやら・・・。

あ、今だからいえる疑問点。
9巻で麗奈が芹沢に「敬大には自由になってほしいってあいつ言ってたからさ」と言ったとき、芹沢が凄くはっとした表情になっているんですが、芹沢はこのとき何を思ったのでしょうか。
私としては上に引用しているように、芹沢は敬大がセレナにこだわっている事に好意的な解釈をしていたのが、麗奈の台詞で何かに気づいたのかもとか思ったわけですが、その後に特にこのことに対するフォローはありませんでした。
たぶん芹沢はそんなに重要なこととは思わず流してしまったんでしょうね。
その後敬大が大怪我してそれどころじゃなかったわけですし。
しかし、落ち着いて考え直してみると、ずっと敬大のセレナ話を好意的に受け入れていた芹沢にとっては、かなり衝撃的な台詞だったのではないかと思います。
一途なのではなく、捕らわれているだけなんだ、っていう。
これは敬大だけではなく、芹沢にも同じことが言えるのではないかというのが、今回の妄想の焦点です。
しかしちょっと重くなりそうです。
そして重いものを書くのは苦手な私は速攻で終わらせてしまいそうな気が・・・。
せめて4話くらいの長さで丁寧に書けたらいいのですが、たぶん前後編くらいでスパッとやってしまいそうです。→長期化決定しそうです。(3~4話くらい?)

そういえばついでにもうひとつ。
上のテーマの他に、「敬大の記憶が消えるとき」についてもいろいろ妄想しています。
敬大の記憶はなぜ完全に消えてしまわなかったのか。
消える日が来るとしたらそれはいつか。
これは話として書くよりも語りとして吐き出すほうが書きやすそうなので、時期を見て語りだすと思います。
お暇がございましたらよろしくお願いします。

ここまで書いて、すでに誰かがやってるネタかもってことに気づきましたヨ!/(^o^)\ナンテコッタ
かぶってたらすみません!
ていうか是非読みたいので教えてください!

総じてNGライフ妄想は大変オイシイという結論です。