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ありがとうございます!!!

本日0時台と10時台(2連パチ!)に拍手を下さった方々ありがとうございます!!!
万葉集ネタは少しでもお楽しみいただけましたでしょうか?
万葉集は私としては古事記以上に未開拓な分野なので、今後とも精力的に取り組んでいく所存です!
ぜひお付き合いのほどよろしくお願いします!

そういえば、Rieさまのサイトの小ネタで「アイス的なものを落としたときの反応」はとても楽しかったですね!

アイス的なものが落ちたことを指摘された稚羽矢は「わたしが落としたのではない。なぜかこれが勝手に落ちたのだ」とか言うんじゃないかと思います。
どんなときにも動じない、神クオリティを期待します。

阿高は子どものころからアイス的なものが好きではなかったので藤太にあげていた(ゆえに藤太はアイス的なものを常に二人前食べるのが当たり前になっていた)けれど、鈴と出会ってからは鈴にあげるようになった。
藤太は千種とイチャついてばっかりいるので面白くない阿高。
「もう藤太にはやらないからな」と心に決めて、代わりに鈴にあげてみた。
鈴はアイス的なものには馴染みがなかったので大喜びで食べる。
しかし食べるのが下手なので口の周りや手がべとべとになる。
阿高(なんであいつは藤太と違ってあんなに食べるのがへたくそなんだ)
>アイス的なものを食べたあとの人が、ほっぺたにつけたクリームなんかに興味がある。⇒汚されそうで気が気でない。
このまま周りを汚されるのも嫌だったので、ウェットティッシュで拭き取ってやる保護者的存在と化す阿高。
でも拭き取る力加減が乱暴だったので痛がる鈴。
鈴「阿高は、どうしてそんなに親切じゃないの」
阿高「ひとの食い物をもらっておいて、よくそんなことがいえるな」
鈴「だって、うちの執事はこんなに乱暴に拭いたりしなかった」
阿高「おまえは、子どもと同じ扱いでも恥ずかしくないのか。おれの家だったら十をすぎた子は、一人前に弟や妹の面倒をみるぞ。そしてそのことに誇りを持っている。おまえは、少しもそういう気概がないみたいだな」
鈴「それなら、きのうわたくしを帰り道に一人置き去りにしたのも、だからなの?」
阿高「あれは・・・その話をするんじゃない」
鈴「どうして。あれはあなただったのでしょう?」
阿高「きぐるみのバイトは二度としない。だから、藤太には話すんじゃないぞ」
鈴「どうして藤太にいってはいけないのです」
阿高「遊びにきたがるに決まっているからだ。あいつはいま千種とデートすることしか考えてない。面白そうな場所にはすぐに飛びついてくる」
鈴「きぐるみ姿をみせてあげてはいけないの」
阿高「だれにも見せるものじゃない。おまえはきぐるみを見たことがないから見たうちには入りやしないが、藤太はそうはいかない。女との遊園地デートに慣れすぎている。見つかったら最後、どんな恥ずかしいポーズでいっしょに写真を撮らされるか分ったものじゃない」
阿高の声に恐れがひそんでいることに気づき、苑上は少しずつ、自分がどれほどまれなことをしでかしたのか、のみこめてきた。

私はなにをやってるんだろう・・・。

この話の最後は、鈴が一生懸命阿高のお弁当的なものを作って阿高のバイト先に持っていくんだけど(結局きぐるみのバイトはやめられなかった)、後少しのところで鈴が途中で転んでダメになってしまって(お約束)、泣いてる鈴のほっぺたについているクリーム(なぜか弁当の中にクリームを入れる鈴)を、きぐるみの頭を外した阿高が舐めてあげるという超どんでん返し乙女展開が用意されていると予測しています。