【干し柿の数え歌雑記帳】

集落一番の男前の猿田彦について追加情報を頂きました！

＞昨日は地元の猿田彦のことに反応して頂いて、嬉しかったです。
＞実際のお祭では、猿田彦はお面を被っているので顔が見えません。烏帽子に装束、高下駄を履いて町を練り歩きますが、高下駄なので両脇をガタイの良い男衆に抱えられています。
＞お祭の期間は猿田彦は一言も口をききません。子どもの頃、猿田彦は神様だから汚い言葉を喋らない、と祖母から聞きました。

＞なんか人間ばなれしているなぁ…(神様だから？)と子ども心に思ったものです。

＞静岡県の焼津市(ヤマトタケルに焼かれた海辺、と言うことで焼津という地名らしいです)の、
＞焼津神社荒祭というお祭です。

イケメンなのに顔出しNG！
もうこれは狙っているとしか思えない萌え設定ではないんですか！？（間違った解釈）
小梅さま、情報ありがとうございます！！
こういう情報がいつものどから手が出るほど欲しいです！！
頂いた情報をもとに検索してみたら動画やブログがたくさんヒットしてきましたので、一部をご紹介させて頂きます！

＜動画＞


＜ブログ＞
荒まつりへのみち
～一部引用～
＞社宝の「猿田彦面」は、神社の近所に住む村松さんというお宅のご先祖が
＞江戸から故郷の焼津に帰ってくるときに、記念品として贈られた能面で
＞その眼光があまりにも鋭く安眠できないということから、焼津神社に奉納されたものです。

安眠できないほどの鋭い眼光！
これもまた非常に妄想を掻き立てられる情報です！

ブログを書いていらっしゃる方はこのお祭りをこよなく愛していらっしゃるとのことです！
地元の方に愛されるお祭り！素晴らしいです！楽しそうです！
いつか実際に見に行ってみたいです！

Rieさま

拍手から大変重要な情報を頂きました！
ご注目ください！

＞私の地元のお祭りに、猿田彦が出てきます。
＞小さな漁村のお祭りなんですが、猿田彦をやるのは毎年、集落で一番の男前と決まっています。
＞『若い頃、猿田彦をやったんだよ』と聞くと、メタボなおじさんでも輝いてみえる、不思議な役です。

集落で一番の男前！
集落で一番の男前が猿田彦！
小梅さま、大変興味深い情報を下さってありがとうございます。
お蔭で私の中で暫く萌の嵐が吹き荒れそうです。

あ、そうそう。
先日から何度か「名前を書き忘れました」というドジっ娘萌えコメントを頂くことがありましたので、私としては大変萌え萌えしながら拝見しておりましたが、折角なので名前記入欄などなどを付けてみました。
上手くいっているといいのですが・・・。
確認画面には今まで通りコメントしか確認表示されませんが、名前やチェック項目は届いておりますのでご安心ください。
本当は確認画面にいっしょに表示できたらいいのですが、やり方が分かりませんでした。
CGIって難しいですね・・・。

糸村和奏さま

秋万葉を探していたらこんな、銀金を髣髴とさせるような歌が！

春日野の　萩し散りなば
　　　朝東風の　風にたぐひて　ここに散り来ね

私はまだ5巻の始めの方までしか読んでませんが、これは春日野（佐保）に憧れる真秀のための歌かと思いましたよ。
訳は載せるまでもなくそのまま伝わってくる歌ですね。（念のため訳：春日野で咲きにおう萩よ、もし散るなら、朝東風に乗ってここに散りにきておくれ）
実際はこれを含む5つの歌が、「萩が咲いてほしい」→「萩が満開になった」→「散るならここまで来てほしい（この歌）」→「萩が散るのを惜しむ」→「すっかり散ってしまった萩」という萩が咲いてから散るまでを詠う歌の中のひとつです。
万葉集の歌に詠まれた花はたくさんありますが、最も多く詠まれたのがこの「萩」です。
万葉時代はあの小さくて可愛らしい花が愛されていたのでしょうね。
ちなみに、万葉集好きの私にとっては佐保といえば、佐保の大納言などの由来にもなっているとおり、大伴一族の本拠地というイメージで、位置も「都（平城京）のすぐ近く」という覚え方でした。
古事記中巻のサホビコ・サホビメの話は知っていたんですが、銀金を読むまであまり注目してなかったんです。
今は逆に佐保＝銀金！というイメージになりました。

Rieさま