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古事記を読みなおす

折角読み終わったのでちょっとだけ宣伝!

凄く面白かったです!
というか、実は本文を読んでいる間ずっとちょっとした違和感があったのですが、それがあとがきで雲散霧消したっていう・・・!!
なんという三浦節!ほ、惚れる・・・!(自重)
未読のお方でご興味がある方は是非書店で手に取ってみてください!
「古事記入門書の決定版をめざし」た本とのことですので、
古事記にあまり詳しく無い方、
古事記に興味を持っているけど本文には中々手が出ないと思っておられる方、
手軽な古事記入門書をお探しの方、
古代日本史に日々胸をときめかせている方(兼倉)
このような方々におススメの一冊です!
以下、三浦先生のあとがき引用↓


-------おもに上巻の神話を対象とした入門書が多いなかで、古事記三巻を体系的・網羅的に取りあげているというのが本書の売りである。
-------古事記の成立にかかわる部分について、攻撃的な論じかたをしたところがあるが、もちろん意図的である。そうしたほうが反論がしやすいだろうし、議論も活発になるのではないかと考えたのである。
-------はてさて、このあとどのような展開が待っているか。叩かれるのはいやだし不安もあるが、たのしみも大きい。


私も凄く楽しみです!三浦先生ありがとうございました!

カタカナ

↓の記事を一番上に置いておくのが恥ずかしくなってきたので、ホントどうでもいい話題ですが書き込みます。

友人知人には私が数学や生物や日本史(古代)が好きということが知れわたっているので、私が勝手に語りだしてもたいていは受け流してくれたり、適当に相槌を打ってくれたりしてくれるわけですが、そんな優しい友人の一人から突っ込まれたこと。(随分前の話ですが)

カタカナばっかりすぎてもうちょっとした呪文の域だよwww

何のことかと言えば、当時ツイッターか何かで猛りのままに書き散らしていた文言に

平常心をなくしたときアメノミナカヌシ・タカミムスヒ・カムムスヒ・ウマシアシカビヒコヂ・アメノトコタチと唱えるとちょっと冷静になれることを最近発見した(数を20数える的なノリで)

っていうのと

ミッシングリンク!ミッシングリンク!サヘラントロプスとオロリンとアルディピテクスが最近凄く気になっている

っていうのがあって、それに対して言われた言葉でした。
た・・確かに!
この他にも「ポアンカレ予想は理解する前にまず暗唱できない」とか「トポロジーが熱い!」とか「フェルマーの初歩定理なら何とかなる」とか、数学っぽい呪文も唱えています。
もう半分変な宗教にハマってる人みたいになってきてる今日この頃。
てか私はどこに向かっているのか自分でもわからない。あれ?

初詣+万葉集

昨日やっと自宅近所の神社へ初詣に行ってきました。
1月中に行けてよかったー!
雪がまだまだ多くて神社の方も雪かきが大変そうでした。
雪の中の初詣は情緒があっていいんですが、やっぱり降りすぎるのも考え物ですね・・・。
月初は石段が登れないほどの雪が降っていて拝殿までいけない神社もたくさんありましたし。
雪はもう十分堪能できたから早く溶けてくださいなー!

あと、去年中ごろからこそこそ参加している万葉集サークルにも参加してきました。
時間の都合で私は月一しか行けないのですが、いろいろな話が聞けて楽しいです!
参考にもなるし!(いろいろと・・・)
今回は万葉集一次資料の参考図書の紹介をされていました。
そんな兼倉殺しな企画を・・・!(買ってしまうではありませんか!←3セットくらいチェックしてしまった)
万葉集一次資料の解釈に関しては有名どころでは中西進さん、伊藤博さん、佐佐木信綱さん、斎藤茂吉さんあたりでしょうか。(他にもたくさんいらっしゃいますが!あとおススメあったらぜひ教えてください!)
万葉集に関してはまだまだ全然読み込めてないので(古事記関連だけですでにいっぱいいっぱいです・・・ううう)、これから頑張って学んでいきたいと思います!

ちなみに、もしこれから万葉集を始めてみようと思われる方がいらっしゃったら、本を選ぶ際のポイントはズバリ。

・秀歌選は400首程度あるものを選ぶこと

100首程度だと選者の方の好みによって「え!?なんでこの歌がないの!?」とか「なんでこんな歌入れてるの!?」とかが結構あるそうです。
400首程度だとおおむね万遍なく収められていると講師の方が言っておられました。
これでいくと、斎藤茂吉さんの「万葉秀歌(上)(下)」が良さそうですね!
というか、これは近々買います。(どーん)
またか!また買うのか!何冊読んでない本があるんだ!お金ないのに!
・・・本当は伊藤博さんの「萬葉集釋注1~10」が欲しいんですが、文庫なのに1冊950円~1300円という高価格で全部買うと1万千円という・・・!(ひぃぃぃ!!)
古本で地道に集めるしかなさそうです。(あ、結局買うんだ)
・・・ホント、歴史系はハマると恐ろしい。

※ちなみに、古い本は念のため中身を確認してからのご購入をおすすめします。
昭和初~中期の本なんかは結構旧字体(旧仮名遣い)の内容になっているので、慣れてない方にはちょっと読みにくいかもしれません。(慣れれば全然苦になりませんが!)

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