お返事です・その250&ありがとうございます!
- 2012/06/22 13:56
- Category: お返事>コメント返信
元気になった山幸彦(ホヲリ)にさっそくのご反応ありがとうございます!
光道風さま
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]<曇りの多い山陰ですが、今日はまれにみる雲一つない青空です!
>最近「やまさち」より「うみさち」に何だか感情移入してしまいます。神話って、末っ子程得をする、みたいな感じがありますね(笑)。
お気持ちわかります!
末子相続の伝統の名残とよく説明されていますが、それにしてももう少し感情移入できるエピソードにできなかったのかと個人的にはツッコミを入れてしまいがちです(笑)
>やまさちとトヨタマ姫は、相思相愛で夫婦になったハズなのに、やまさちがイザナキと同様に「のぞくな」と言われて覗いてしまって後の祭りでしたし・・・。
>「古事記」の男神って、どうも勝手がいいような(爆)。
やはりこの時代の書物にはどうしても男尊女卑の思想はありますね。
源氏物語の講座でも講師の先生が「この時代の価値観は『男尊女卑』で『職業差別』なんです。ご理解ください」と仰っておられました。
今の私たちの価値観からすると「けしからん」ということになってしまいますが、私たちの祖先が辿ってきた道なのだと思うと感慨深いような気もします。
今当たり前にある権利や保障は、それを勝ち取ってきてくれた先人があるということを、古典を読んでいると意識せずにはいられませんね。
>九州に、唯一の「うみさち」神社(潮嶽神社)があるそうです。そちらのお祭りが一種異様だそうで、俄然興味を持ってしまいました。「古事記」の裏が見えるような妙なお祭りです。
調べてみました!これですね!
潮嶽神社に伝わる潮嶽神楽には、宮浦神楽と対応するかたちで「魚釣舞」が伝えられている。白い若男の仮面を着けた舞人が、釣り竿を担いで登場し、御神屋を巡りながら、波を寄せたり引いたりさせるような所作や渦巻きを起こすような所作を繰り返す。この演目を、地元では「海幸彦の舞」と呼んでいる。この舞こそ、「潮盈玉(しおみつたま)・潮干玉(しおひるたま)」によって海波を自在に操る「黒潮の民・隼人=海神」の呪法を表わす芸態であろう。そして、憂愁を秘めた白い若男の面は「海幸彦の面」であろう。
ttp://blog.goo.ne.jp/kuusounomori/e/2e149e061e57b4eacbccaddc8c906046
海幸彦の舞といえば、溺れている舞のことだと思っていました。
これは面白そうですね!
>「古事記入門」講座、面白かったです!これと別の三浦先生の講座は、どうやら三回だけみたいなんですよね。
>ブログに書いた本は、菅野 雅雄先生の「古事記 神話と天皇を読み解く」です。明日出る本みたいです。「古事記」本出版がホントに多いので、大変です(苦笑)。
三回だけですか。
とっつきやすいような、でも物足りないような。
でも三浦先生のことですから、きっと三回とも密度の高い内容の講座になるのでしょうね。
「古事記 神話と天皇を読み解く」は煽り文句が「古事記研究の最前線をまとめた一冊」になってますね!
凄く興味をそそられるあおりで危険です(笑)
私は今あるものをある程度読みきらないと次には進めなくなっておりますが、やっぱり最新の情報には少しずつ触れるようにしておきたいと思っています。
コメントありがとうございました!!
光道風さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!
いつも同時間帯に2連パチを下さる方は、きっと同じ方ですね!いつも本当にありがとうございます!
海幸山幸はここからはできるだけ間をおかずに書こうと思ってます!
どうぞよろしくお願いします!!
拍手ありがとうございました!!
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