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今日も神社

午前中は万葉集好き同士のサークルに参加して色んなお話を聞きながら(今丁度家持をやっててもう興奮しまくりなわけですが←家持好き)、午後からは但馬国の一ノ宮「出石神社」と「粟鹿神社」へ行ってきました。
それぞれ読み方が難しくて、前者が「いずし」、後者が「あわが」と読みます。
出石神社は薄紅ファンならご存知のお方も多いと思われますが、主祭神があの「天之日矛(あめのひぼこ)」ですよ~。
(※坂上少将が語る伝説で、明玉が化生した乙女が新羅の王子に冷遇されたため日本へ帰ってきた云々のところに出てくる新羅の王子と思われる人)
古代の夫婦喧嘩はホントスケールが大きいですねぇ・・・。国境越えたり海渡ったり神様が関わったり・・・古代の人にとってはそれ程夫婦仲の問題はおおごとだったかもしれないと妄想するとかなりニヤっとしてしまう訳ですが。
しかし帰ってきたら中々疲れていて晩御飯を食べた後そのまま倒れるように眠ってました・・・。(夕方6時半~10時くらいまで寝てました)
ちょっと休養の取り方を考えた方がいいか。(←いつも萌えだけに突き動かされた強行軍を行っている)

ついに荻原先生のファンブックが出ましたね!
私は断腸の思いでまだ買ってないです。(←は!?)
ちょっとお金を使いすぎているので、大人しくポイントが貯まるのを待ってからにしようかと・・・。
とりあえず1000ポイントくらいは入る予定があるので(ホントに使いすぎだ)、それを待ってから購入します。
我慢できるかな・・・大丈夫・・・待ってても手に入らなくなることはない・・・いつでも買える・・・(呪文)
今は買い物カゴに入れた状態で待機中です。(ネット通販予定)
それまでは大人しくまだ読めてない手元の本を少しでも消化しておこうと思います。
あ、昨日の日記に書いてた本の発送確認メールが今朝届きました(早)
これはポイントで購入したので正味100円くらいで購入。きょ、許容範囲内ということで!(ホントは全額ポイントで買える程度のにしようと思ったんですが、適当な本が見つからなかった・・・)
未読の本が増える楽しみよ(たくさんあるくせに)

買ってしまった・・・

また買ってしまった・・・。
まだこの間買った本(「古事記をよみなおす」)も読み終わってないのにまた買ってしまった・・・。
今度は「前方後円墳の世界」(著:広瀬和雄)です。
だって!面白そうだったんだもの!(いつもそうだね)
あぁぁぁぁ・・・。
読んでない本が増えていく。
読んでない本が手元にないとそれはそれで寂しいからいいっちゃいいのだけど、流石に増えすぎている。
何とか減らさなければ・・・。
読むの遅いくせに買う決断は早い人間です。(致命的)
とりあえず、読みかけている本(たくさんありますが)から読み終えていきます。
読むぞ読むぞ。

「古事記を読みなおす」はまだ第二章です。(遅)
読んでる途中で文章に引っかかりを覚えて色々調べたりしているのでさらに進まなくなっていきます。
ちょっとずつでも進むぞ。
内容にちょくちょく「日本海文化圏」という言葉が出てきますが、私の大好きな森浩一先生の本にも「環日本海文化圏」という言葉が出てきました。
森先生の定義には日本だけでなく、朝鮮半島や中国の沿岸部も含まれています(だからこそ「環」とついているんだと思います)が、三浦さんの定義(九州北部から北海道にかけて)は日本だけを指しているようです。
どちらにしろ双方が畿内中心の歴史観ではなく、地方ごとの独自の文化を認めている立場を取っておられるということだと思いました。(三浦さんの参考文献一覧の中には森先生の本は載ってませんでしたが)
私が一番知りたいのが庶民の歴史なので、この立場からの論述はとても嬉しい!
続きがますます楽しみです。

こんな毎日でかなり楽しく生きています。

岡山堪能

岡山に行ってきました。
午前中に美作の一の宮「中山神社」と備前の一の宮「石上布都御魂神社」、午後から同じく備前の一の宮「吉備津彦神社」と備中の一の宮「吉備津神社」に行ってきました。
午後からは岡山で昼ごはんを食べるために合流した友人の一人が一緒に回ってくれて、いつも一人孤独に神社に熱くなっている私としてはとてもうれしかったです。
岡山の神社はまだ上記の4つしか回ってませんが、どこも大変素敵ですね!!
一番始めに行った美作の中山神社であまりにもテンション上がりすぎて開口一番「・・・イイ!さすが美作の一の宮だけある!」とお前は何様だみたいな言葉を呟きながら怪しくお参りしてました。
建築様式も見たことないなぁと思ったら「中山造」という独特の様式だったんですね!素敵だ!
次の石上布都御魂神社は結構山の中にあって、神社自体も高い位置にあったので、紅葉の景色が大変素晴らしかったです!まるで紅葉に抱かれているようでした!
また、他の神社と違って宮司さんが常駐していない無人の神社だったんですが、脇では降り積もっている大量の落ち葉が、階段の部分は綺麗に掃き清められていて、神社への愛を感じました。(無人の神社は結構そのあたりの管理がされずに階段が落ち葉やゴミに埋もれていたり、注連縄がボロボロで千切れてしまっていたりするのは当たり前で、中には社務所のガラスや塀が壊れて参道に撒き散らされたまま放置されていたりする神社もあります。こっそり掃除してみたりするんですが、焼け石に水なんですよね・・・言ってもしょうがないですが切ない・・・)
愛されてる神社っていいな!素敵!
午後は友人に先導してもらってまず備中の吉備津神社へ。
友人が、岡山に越してきてまだ知り合いがいなくて寂しかった頃はよくここに来て和んでいたと言ってて、神社で寂しさを紛らわすってどんな状況だ!?と思ったのですが、行ってみて分かりました。
凄く明るい場所で人も結構いて、極めつけに拝殿がとても開放的な上に包容力がある雰囲気でした!!
これは和む!嬉しい気分になる!岡山素敵ってなる!間違いない!なんて良い神社!!(惚)
また、この神社は鳥居が少し離れていて見つけにくかったのですが、友達のお陰で無事発見。
実は私は訪れた神社で必ず鳥居の方角を調べておりまして。
といっても大した理由も目的もなくただ何となくやってるだけなのですが(苦笑)
なにはともあれ無事鳥居の方角も分かって良かった良かった。(因みに北北西でした。・・・北でもいいかな?)
次の吉備津彦神社は吉備津神社のすぐ近くでしたが備前の一の宮だそうです。どこが国境だったのだろう・・・。
神社自体はどこか堂々たる雰囲気がありました。
一の宮の風格とでも言うのでしょうか(また勝手なことを)。
さすが備前の一の宮・・・!

本日は天候にも恵まれ(晴れの国を名乗っているのは伊達じゃないですね!)、とても楽しく回ることが出来ました。
惜しむらくは神社だけで終わってしまったこと。
次回行った時は遺跡めぐりを主にできたらいいなと思います。
あと、神社の紹介が全部フィーリングでホントすみません(汗)
一個一個語りだすと収拾がつかなくなるので(神社の建築様式とか主祭神についてとか創建の時代とか)、別の機会に大まかにまとめて語ってみたいと思います。


「古事記をよみなおす」まだ地味に読み進んでいます。
さらっとみた感じでは、私が一番好きなスクナヒコナが殆ど触れられてなくてちょっと残念。
しかしまだまだ色々面白い記述が出てきてて楽しいです!わーわー!(ちょっと落ち着こうな)

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