Entry

お返事です・その252&ありがとうございます!!

皆さまスルースキルが大変高い方ばかりだったのか、誰もツッコミをお入れにならなかったので私がツッコミます!!
「うみひこ やまひこ」の絵本の表紙をよく見てください!
やまひこが乗っているのはサメじゃない!
ワニ(爬虫類)だ!!

ワニ(爬虫類)は淡水に住んでいると思ってたけど、神話じゃ海にも住めるんだね☆

あまりの衝撃に私は図書館で1分くらい固まってました。

光道風さま

ようこそお越しくださいました光道風さま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]<愛知県行きますよ!9月15~17日くらいが今のところの予定です!おススメスポットありましたら教えてください!

>今、ツイッターで遊んできたところで、丁度あちらで「ぼおるぺん古事記」の話を琴様としてきました。皆さん一斉に買ってるんですもの、偶然・・・じゃなくて評判が良いからですよね(笑)。三貴子のイメージが違うんで、どうしようか悩んでおります(笑)。

イラストを描かれる方はどうしても自分の中のイメージが強いですよね。
私は作者さんの古事記へのリスペクトが感じられたら基本的にはオールオッケーです!
それよりも古事記ブームにあやかって適当なオカルト系とかトンデモ系の本を出している人の方が敬遠してしまいます・・・(=_=;)
今はダメでも、しばらくしたら見方が変わることもあるかもしれません。
自分の中で、ガチッとハマる瞬間がきたら手に取ってみてください。

>悩んでいるといえば、「ガンダム」の安彦先生の「ナムジ」や「神武」。これも、長い事絶版だったのが、「古事記」編纂1300年のせいか、再販されたので。他に「蚕の王」もあります。有名な「原田常治」さんの本に触発された、とか。「ナムジ」はもちろんオオクニヌシがモデルです。読んだ事はありますか?

「ナムジ」と「神武」は読んだことありますよ!
博物館の待合室的なところで時間をつぶしていた時に手に取ってみました。
独自の解釈が光ってましたね。
何より、画面から伝わってくる力に圧倒されてしまいました。
読んだときはまだ古事記について今以上に詳しくない時だったので、圧倒されたまま終わってしまいましたが、今読んだらまた別の感想を持ちそうです。
「蚕の王」と「原田常治」さんは知りませんでした。
「蚕の王」は図書館にも入ってなさそうです・・・残念。

>浅野温子さんの番組
>まだ、前半見ただけです~。境内で「私はツクヨミです」なんて浅野さんがセリフ言ってた辺りです。
>出雲は神社だけでなくて、探検(海辺の化石とか(笑))出来そうなとこも多そうですね~。


出雲に限らず島根県自体が歴史を大変大事にする土地柄なので、遺跡や博物館はとても活発に宣伝や活動を行っていますよ!(羨ましい!)
どんなに時間があっても回りきれないくらいたくさんの見どころがありますので、島根観光は古代史が好きならとても満喫できると思います!
逆にきちんと調べておかないと、後から「あそこがあったのか!」とか「そこにも行っておけばよかった!」みたいなことになります(笑)

>お父様
>兼倉さまも大らかだと思うんですが、お父様譲りかしら?


バ・レ・て・た!(笑)
とはいえ、私の人としてどうかと思うレベルの適当さおおらかさは父とは少し質が違うかもしれません。
父は1000個近くある洋画の八ミリビデオを一つ一つ手書きでラベルを貼って、それを収納するために手作りの棚を作り、極めつけにその棚にもラベルを貼ってビデオを一から50音順に収納するような人です。
最近はDVDに焼いていますが、DVDのラベルをインターネットから画像を拾ってきて加工したものを焼き付けています。
娘の私がいうのもなんですが、かなりの職人技(こだわり)です。
こういうところが非常に几帳面です。
一方、母は出したら出しっぱなし、たまに一念発起して片付ける、みたいな人です。
人間的におおらかなのが父、行動がおおらかなのが母、という感じです。
どっちもおおらかな私は間違いなく二人の血を引いていますね。
因みに山陰人特有の気質としてよく「おおらか」といわれることがあります。

>海幸・山幸
>子供向け絵本も、挿絵や描き方によって印象は違うと思いますが。
>大人になってから見た方が深いですね。


確かにいろんな描かれ方があるでしょうね。
他の本ではワニ(爬虫類)になっていないことを祈っています。(それはもういい)
もし海幸彦に(ほんの少しでも)同情的な本があるのなら読んでみたいです!
大人は子どものころのような感受性の強さを失ってしまっているけれど、その分経験で補っていて、時には子ども以上に強い感受性を発揮する場合もあるかもしれないと疑っています(笑)

>イザナキさんも、ニニギさんも山幸も、相手の女性に対してひどい!と思ってしまうのは、仕方ないかな~(苦笑)。

確かにそうですよね(笑)
どうしても男性視点で書かれているのと時代自体がが男尊女卑傾向なので、どうしてもそれは仕方ないかなという気がします。
以前「好色であることは子孫をたくさん残すことが急務であった王者としては必要な資質だった」という主張を読んだことがあります。
古事記は王権とは切っても切れない関係にあるので、そういう部分(女性には好ましくない部分)がどうしても多くなってしまうのかもしれません。
この部分は万葉集なんかでは随分男女がお互いに持ちつ持たれつな雰囲気になってますよね。
庶民は男女の役割の違いはあっても価値の違いは支配者階級と比べると小さかったのかもしれません。
私はもともと上層階級よりも庶民の暮らしの方が興味があったので、万葉集や風土記は私の一番の関心事を知るのにとても役立っています。

コメントありがとうございました!!
光道風さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!
糸村和奏さま
ようこそお越しくださいました糸村和奏さま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]<晴天が続いている因幡です。サーファーが増えてきました・・・

>ぼ、「ぼおるぺん古事記」!!キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
>・・・・・・はい、いきなり荒ぶってすみません。使う機会がこんなに早く訪れるとは思いませんでした(笑)!!


ぶはっ!
自分で推奨しておいてなんですが、コメントとして頂くとかなり笑ってしまいますね!
荒ぶる和奏さま素敵です!

>これは読みたいですね!!う、うちの近所の本屋さんには売ってなかったんですが・・・・・・やっぱり田舎は駄目なんでしょうか??名古屋まで行っちゃおうかなこれ買うためだけに!!
>名古屋でよく行く大きな書店では、今年は古事記特集コーナーを作ってくれてまして、いつも何を買おうか悩んで結局違う本を買ってしまいます(こら)。
>でもこれがあったら即買いします間違いなく。こうの史代さん大好きです!!


出雲に来て頂いた時にお貸しした雑誌に書いておられた話は収録されていませんが、同じデザインと性格設定で書かれていますよ!
こうのさんの暖かく柔らかな作風に古事記はぴったりだと感じました。
口語訳が一切ない(注が丁寧につけられている)のに全く苦も無く読めてしまうのが凄いです。
私がここで古事記を語る際に試みていることの一つが、「原文(の書き下し文)に親しんでほしい」というのがあります。
そのため、極力口語訳は載せずに書いています。
こうのさんはそれのまさに理想的な形を実現してくださったと思いました!(感動)
ぜひぜひお手に取ってみてください!
和奏さまならきっと気に入ってくださると思います!

>そして海幸山幸は、私も小さい頃読んだ本(ここに写ってる本ではありませんが)から、山幸に同情派でした。
>むしろ、お兄ちゃんそんくらいで心狭いわ~くらいな感じだったので、なるほどそういう意見も確かにあるなと目から鱗でした。考えてみれば、大切な物を無くされたとなったら怒るのは当たり前ですよねぇ・・・・・
>そう考えるとやはり、本(特に小さい頃読んだもの)の影響は大きいんだなと思います。


確かに、山幸彦はお詫びとして自分の大刀まで潰して1500本もの釣り針を作ってくれたのに、それでも許してくれないのは海幸彦の方が少し狭量に感じられますよね。
絵本ほど極端ではないにしても、古事記も後の天皇の直系の祖先になる山幸彦の方に分がある書き方をしています。
分かった上で、それでも一度きちんと元ネタを読んでみようというのが今回の狙いの一つです。
古事記を読む上で、古事記"から"読み取れるものなんかに注目が集まる傾向もありますが、私は山田永さんの影響で「まずは古事記を古事記として、一つの物語として読み解く」という姿勢で臨みたいと思っています。
今のところは若干海幸彦に同情的になってしまっている感が否めませんが(スミマセン)、できるだけ二人に公平に読み進めたいと思います。
始めに出会ったものの影響は本当に大きいですよね。
特に小さいころの思い込みなんかは、それが思い込みだと気付くこと自体がまずは難しいと思います。
ただ、できればそういう思い込みを壊すのではなく、できるだけ大事にしながら新しいことを取り入れていくように出来たらいいなという理想があります。
果たして理想は実現するのかどうなのか・・・(笑)

コメントありがとうございました!!
和奏さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!


平野りんこさま
ようこそお越しくださいました平野りんこさま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]<毎日暑いですが、風が吹くとまだすこし涼しく感じる因幡です。

>いろんな学者先生の説を一度に読めて、たいへんお得な内容でした。ありがとうございました。

お読みくださってありがとうございます!!
いろんな先生方の美味しいとこどりの私です(笑)
それぞれの学者さんたちがそれぞれの専門家ら切り込んだ論は本当に読みごたえがあってとても楽しいです。
その楽しさを少しでも一緒に味わってもらえる人がいたらいいなと思って書いています。

>図書館で「からくり読み解き古事記」借りて読んでいます。

マジですか!?うわああ!!嬉しいです!\(^o^)/
本当に読みやすくて楽しいのでおススメの本です!
私がここで語っている元ネタもかなりあります(笑)
ぜひじっくり堪能してください!

>新聞の紹介で「ぼおるぺん古事記」気になっていたのですが、図書館には入っていなくて・・・今後入るかなあ? 買うべきか、迷い中。

新しすぎるので図書館にはまだ入りにくいのかもしれませんね。
リクエストを出すと入れてもらえるかもしれませんが・・・確実に手に取るためにはやはりご購入が一番かもしれません。
イラストが素朴で暖かくて柔らかくて、ホントに古事記にピッタリだと私は思います。
ちなみに最新はhttp://webheibon.jp/kojiki/で見ることができます。
最新の数話分しか載ってないので、もしお気に召しましたらぜひ書店へGO!です!

>私が「古事記」を読んでいると、「スサノヲ、ツクヨミ、アマテラス」等の言葉を見て、息子いわく「NARUTO(忍者漫画)のサスケの写輪眼の技の名前だあ」って、こっちが元ネタだっちゅうの。
>息子二人に確認したけど、さすがにヤマタノオロチは知ってるけど、そのほかの話はぼんやりしか知らないし、天皇に続いていくということは知らなかったようです。


NARUTOは10年くらい前までは読んでいたのですが、最近はさっぱり分かりません。
サスケはそんな技を使うようになったのですね。
和風ファンタジーテイストな漫画なので、日本神話の神様の名前は結構似合っているかもしれませんね。
こんな風に少しずつでも古事記への入り口ができてくれるのは嬉しいです。
まあ漫画から古事記へ進んでくれる人がどれほどいるかは・・・言及が難しいところですが(苦笑)
ヤマタノオロチは有名中の有名な話ですね!
因幡の白うさぎは地元民でもぼんやりとしか知らない人もいます。
ヤカミヒメなんて名前を鳥取県民でどれほどの人が知っているのか・・・。
私の友達は大国主に兄がいることすら知らなかったと言っていました。
一般的な知名度はその程度なのかもしれません。
今年の古事記の盛り上がりが少しでも子どもたちにまで波及してくれるといいのですが・・・!
世の中のお母さん、お父さん、お願いします!

>天皇につながるだけに、学校で教えるのはむずかしいのでしょうね。

この理由は大いにあると思います。
研究の分野ではかなり自由な発言が許されるようになってきましたが、教育の現場は依然として戦時教育のトラウマから脱出できていない部分が多いように見えます。
私も高校時代の古典の教科書を見てみたら、辛うじてヤマトタケルの部分だけが載っていましたが、授業では取り扱われた記憶がありません。
受験でもほとんど出題されないので、そういう事情もあるかもしれません。

>こちらのサイトさまで、琴さまが私のことを気にしてくださっていたのを読みました。

おお!お二人の橋渡しができて光栄です!
どんどんパシってください!
次回琴さまがいらっしゃった際にお伝えさせて頂きますね。

>情緒年齢が18歳から成長していないので、いまだに、高校生カップルがわやわやしているお話が大好きです。

いつまでも少女の時の気持ちを忘れないのは大事だと思います!!(力強く)
私の母(55歳)も少女漫画を読んだり恋愛映画を見たりして泣いたり笑ったりしています。
私もできれば母の年齢くらいまではそんな風に生きたいと思っています。
りんこさまもぜひ一緒に楽しみましょうね!

>こんな私ですが、今後ともよろしくお願いします。

こちらこそ、ぜひよろしくお願いします!

コメントありがとうございました!!
りんこさまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!


不埒なR
ようこそお越しくださいました不埒なRさま!!
お待ちしておりました!!不埒って?不埒って!?(大興奮)(スミマセン)
粗茶ですが・・・つ[麦茶]<今日の静岡は雨模様で少し涼しそうですね(天気予報情報)

>ご両親ネタが大好きです。お母様が「ふふ」とお笑いになると、「小悪魔バンザイ…!」となりますね。夫婦が長年連れ添うのは大変なことだと思います…。うちの両親をみても、ケンカしながらでも何十年と暮らしているのを思うと、「夫婦の縁って面白い」と感じます。

好きと言って頂けて嬉しいです!ありがとうございます!
両親は私の小さい頃からずっとあんな感じなのですが、私の知らないところでいろいろあったのかもしれません。
独り身で生きてきた年数よりも、連れ添った年数のほうが長いというのは、やっぱりそれだけで十分苦労があっただろうと推測できます。
まったく性格の違う二人が長年連れ添う中で、小悪魔と大らかは二人が行き着いた一つの夫婦の完成形なのかもしれません。
本当に、夫婦の縁とは面白いものですね。

>海幸山幸、評価がいろいろあるのですね!
>すごく興味深かったです。
>3年たったら思い出す・・・というのも面白いです。3には何か意味があるのでしょうか。


引用の方では省略してしまいましたが、三浦佑之さんが少し言及されています。

異界での滞在期間を三年と語る例は多い。
三と八は、神話においてもっとも多用される数字であり、短く少ないのが「三」、大きく長いのが「八」で表現される。
「嘘の三八」という諺も、このあたりに出自があるのだろうか。


突っ込んで考えたらもっと面白いことが分かるかもしれませんね!
そういえば以前万葉集の歌で、男が会いに来ない期間は何日からが長いのか、みたいな話になったことがあります。

春雨に 衣はいたく 通らめや 七日し降らば 七日来じとや

<訳>春雨が衣を通してそんなにびしょ濡れになってしまうことがあるかしら。七日降り続いたら七日来ないつもり!?

果たして七日は当時の人にとってどんな期間の長さだったのか。

>ぼおるぺん古事記の情報ありがとうございました!私も買わねば。しかし、全部ぼおるぺんというのも圧巻です。デジタル万歳のご時世に、あえてぼおるぺんで挑む猛者どのに敬礼したいです。もはや祈りのようにも見えてきます。

本当ですよね!
古事記は元はもちろん全て筆で書かれたものだったでしょうから、こうのさんはあえてそれに挑戦していらっしゃるのかもしれないと感じました。
こうのさんはこれまでもご自身の漫画の中でいろいろな挑戦をされている方だったので、今回の挑戦もとても楽しみです。
ぜひぜひお手に取ってみてください!
きっとお気に召していただけると思います!!

コメントありがとうございました!!
Rieさまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!


拍手のみのお方もありがとうございます!!
「読んだよ!」のお気持ちが伝わってきて本当に嬉しいです!
ぜひこれからも私と一緒に古事記を面白がって頂けるとありがたいです!

お返事です・その251&ありがとうございます!!

ポイントがたまったので買いましたああああ!!


キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
(使ってみました。<超私信)
こうの史代さん著
「ぼおるぺん古事記」
巻頭にある言葉に胸を鷲掴みにされました。

玉のついた矛が
国生みを 助けたように
玉のついたペンが
この作品を
導いてくれるはずだ


中身はすべてボールペンのみで書かれている上に、手書き原文(漢字のみ)までついています!!すごい!!
本文も古文になっているのですが、イラストと絶妙な注が付けられているお陰で大変読みやすいです!!!
古事記好きならぜひご購入をおススメさせていただきます!!
今回は「天の巻」となっていますが、秋には「地の巻」と「海の巻」が同時発売されるそうです。
こちらも要チェックですね!
いうまでもなく「天の巻き=高天原神話」「地の巻=出雲神話」「海の巻=日向神話」でしょう。
全巻出たらもう一セット買って保存用にしようかな・・・。

琴さま

ようこそお越しくださいました琴さま!!
お待ちしておりました!!相変わらずのフォウ!連パチうれしいです!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]<夏至も過ぎていよいよ夏本番が近付いてきましたね。

>昨日、ちょうどコメントをしている時に綿津見の宮訪問の記事が更新されたようです。
>愛のすれ違いなのか・・・。


「すれ違いラブ」というやつですね!
会えない時間で愛を育むという大人の恋愛!
さすが人妻。勉強になります(メモメモ)

>貴人の影を「光」と表現する歌があるのですね。
>とても興味深かったです!


万葉集の「カゲ」を使う歌は20例くらいありますが、「影」の意味で使うものよりも「姿」とか「シルエット」などの意味で使われているものが多いようです。
こう聞くとちょっとびっくりするかもしれませんが、実は現代でも同じ使われ方が残っています。
Rieさまが書かれた「山の神」の中で狭也が「鏡はもう尊い御影を映すことはないでしょう」と言っている台詞がありましたよね。
これと同じ感覚で万葉歌も使っています。

>スサノオとオホナムチとの共通点も面白いです。
>天つ神と国つ神の力が合わさると強力な気がしますね。
>やっぱり何か深い意味があるのでしょうか。


日本の神話は、他の勢力を排するのではなく、融合していく文化を表しているといわれることがあります。
説の一つではありますが、こういうところを読むともしかしてそうなのかもと思ったりします。
とはいえ、中巻・下巻は血なまぐさい描写も増えるのですが(^_^;)

>ご両親ネタやっぱりいいですね!

ありがとうございます!
琴さまのお母様もお強いのですね!
口数が少ない人の一言は、とても力がある気がします。
やはり家庭では女性が主導権を持っていたほうが上手くいくということでしょうか・・・?

>兼倉さまとお話するのがとても楽しみです!!
>夫もいるのでどうなるかは当日になってみなければわからない部分もありますが、確実にお会いすることはできるはずなのでわくわくしています。
>嵐を呼ばないようにしないと・・・。


私は割りと晴れ女なので大丈夫かもしれません!
これまで各地を旅行してきましたが、九州以外は全日程晴天でした。(九州もあまり激しい雨には遭いませんでした)
万が一嵐でもそれはそれで楽しみたいと思います。
かえって普段以上にテンションが上がって楽しめるかもしれません!?
そういえば、博物館をいろいろ調べているのですが、やはりというか、月曜休館日が多いので思い切って土曜~月曜の三日間観光にしようか迷い中です。
東海は遠くは無いけれど中々行く機会もないので、ここでしっかり休みを取って観光してやろうかなと思っています。

>官能と人妻ってやっぱり関係深いのですかね。

伴侶がいるかいないかは大変重要な要素だと思います。
婚前ならば出来ないことも、婚後ならばはばかることなく(自主規制)
副部長兼ヒラ部員でどうでしょうか!?
私も平野兼倉と名乗ってみたいです!(兼倉は苗字なのか名前なのか)

>そういえば、りんこさまは何かサイトやブログをされているのでしょうか?

どうなのでしょうか?
もしされていたらぜひ知りたいですね!突撃したいですね!(兼倉自重)

>特に深い活動をしているわけではありませんが、なんとなくつぶやいたことで部員が増えたのはとても嬉しいことです!
>自分も復活したことだし、何かテーマを探して深く考えてみたいと思います!!


こうやって少しずつ人の輪が広がっていくのはとても楽しいですね。
私も一人でひっそり薄紅や古代史への愛をつぶやいていたのが、今はこんなにいろいろな方とつながれました。
本当にとても楽しいです。
やはり、好きなことは好きと主張したほうがいいのだと思いました。
官能テーマで深くってもうそれだけでかなり卑猥ですね!(スミマセンスミマセン!)

コメントありがとうございました!!
琴さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!
光道風さま
ようこそお越しくださいました光道風さま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]<余談ですが、ここでは皆さまに麦茶をお出ししていながら、最近私が飲んでいるのは水道水100%です(どうでもいい情報)

>ひょっとしてご両親は大恋愛の末にご結婚なのでしょうか(笑)。
>お二人のやりとりを見てると二人だけの世界が醸し出されてるような(笑)。


出会いはお見合いだったと聞いています。
母の両親が大神山神社でお伺いしたところ、当時もう一人の候補だった人のところへ嫁ぐと「出戻りする」といわれ、今の父の元へ嫁げば「幸せになる」といわれたので、それに従ったと話していました。
確かに母の性格は気が強すぎるところがあって万人には受けないと思うので、もう一人の人のところだったら本当に出戻りしていたかもしれません。
父の大らかな性格が今の二人を繋いでいるような気がします。
ただ父も大らか過ぎて時に仕事よりも自分を優先しすぎてしまうところがあるので、母が手綱を引いてやって何とかやってけている部分もあると娘は思っていますが(苦笑)

>先日の、浅野温子さんの出てた出雲番組はボチボチ見てます。思ってたより濃い番組でした。火山口やら鍾乳洞みたいなのも出てきて、ビックリ。

私も先日やっと録画を見ました!
神話の超解釈にはただただ唖然としていましたが、いろんな観光部分はとても楽しかったです。
火山口というのは三瓶山の埋没林でしょうか?
埋没林そのものが見られる場所は日本でも数箇所しかないので、もし出雲においでになった際はぜひ訪れてみてください!おススメスポットの一つです!
鍾乳洞みたいなやつは、古代の人骨が出土したという猪目洞窟ですよね?
確か同じような場所が日本各地にあったと思います。(本で読んだのですが遺跡名の記憶が・・・スミマセン)
洞窟と死後の世界のイメージは、あの当時のある種の人々の中で共通した感性だったのでしょうか。
狭い島国ながら、山を崇めたり海を敬ったりと多岐に渡る文化が混在しているのがとても興味深いですよね。
ただ、死生観は古代人を知る上で超一級の重要要素だと思っているので、今後も注目していこうと思います。

>うみさち神社のお祭り・・・ネットでははっきりした情報がなかったのですが、不思議な黒衣の天照大神〈男神?)が登場したり、謎の神代文字、「オオヒルメノムチ」「イザナギノミコト」と書いた紙?を切り裂く!!等、が内容としてあるようです。下記の「手力雄舞」の辺りかな?(月刊ムー情報)
ttp://kagura.hujibakama.com/usiodake/


貴重な情報ありがとうございます!
神代文字?のようなものが書かれた写真がありますね!
これは興味深いです。
このあいだの「新日本風土記」で岡山の吉備津彦神社で吉備津彦が倒した温羅(うら)という鬼を奉っている場所があると紹介されていました。
そこで出てきた人が、「吉備津彦よりも温羅のほうが身近。もしかしたら温羅こそが地元の人間だったのかもしれないと思うことがある」と言っておられたのが印象に残っています。
海幸彦は隼人の祖先と古事記にも書かれていますから、やはり地元では今でも海幸彦を愛する人たちがいて、その人たちにとっては海幸彦の方が身近で愛着があるのかもしれませんね。
このサイトでは「何が正しい」とか「誰が悪い」とか「真実はどうだったのか」などの主張はする気はさらさらないのですが、今に伝わる神話や伝説、風俗などを語り継いできた土壌は何だったのか知りたいと思っています。
「多様性」が私の中で重要なキーワードの一つです。

コメントありがとうございました!!
光道風さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!


拍手のみのお方もありがとうございます!!
4連パチのお方が!おおおお!!ありがとうございます!
少しでも面白がっていただけていたら嬉しいです!
拍手ありがとうございました!!



私信>みんさま
>荻原バトンぜひやりたいです!
おおおお!!名乗り出てくださってありがとうございます!!
よければこの日記で公開させてください!
字数制限は今のところ5万字にしています。
ほぼ制限無しくらいの量が書けると思いますので、どうぞご自由にお書きください!
参考までに書いておきますが、私の解答で3953文字です(改行含めてます)。
熱いご回答をお待ちしております!

お返事です・その250&ありがとうございます!

元気になった山幸彦(ホヲリ)にさっそくのご反応ありがとうございます!

光道風さま

ようこそお越しくださいました光道風さま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]<曇りの多い山陰ですが、今日はまれにみる雲一つない青空です!

>最近「やまさち」より「うみさち」に何だか感情移入してしまいます。神話って、末っ子程得をする、みたいな感じがありますね(笑)。

お気持ちわかります!
末子相続の伝統の名残とよく説明されていますが、それにしてももう少し感情移入できるエピソードにできなかったのかと個人的にはツッコミを入れてしまいがちです(笑)

>やまさちとトヨタマ姫は、相思相愛で夫婦になったハズなのに、やまさちがイザナキと同様に「のぞくな」と言われて覗いてしまって後の祭りでしたし・・・。
>「古事記」の男神って、どうも勝手がいいような(爆)。


やはりこの時代の書物にはどうしても男尊女卑の思想はありますね。
源氏物語の講座でも講師の先生が「この時代の価値観は『男尊女卑』『職業差別』なんです。ご理解ください」と仰っておられました。
今の私たちの価値観からすると「けしからん」ということになってしまいますが、私たちの祖先が辿ってきた道なのだと思うと感慨深いような気もします。
今当たり前にある権利や保障は、それを勝ち取ってきてくれた先人があるということを、古典を読んでいると意識せずにはいられませんね。

>九州に、唯一の「うみさち」神社(潮嶽神社)があるそうです。そちらのお祭りが一種異様だそうで、俄然興味を持ってしまいました。「古事記」の裏が見えるような妙なお祭りです。

調べてみました!これですね!
潮嶽神社に伝わる潮嶽神楽には、宮浦神楽と対応するかたちで「魚釣舞」が伝えられている。白い若男の仮面を着けた舞人が、釣り竿を担いで登場し、御神屋を巡りながら、波を寄せたり引いたりさせるような所作や渦巻きを起こすような所作を繰り返す。この演目を、地元では「海幸彦の舞」と呼んでいる。この舞こそ、「潮盈玉(しおみつたま)・潮干玉(しおひるたま)」によって海波を自在に操る「黒潮の民・隼人=海神」の呪法を表わす芸態であろう。そして、憂愁を秘めた白い若男の面は「海幸彦の面」であろう。
ttp://blog.goo.ne.jp/kuusounomori/e/2e149e061e57b4eacbccaddc8c906046

海幸彦の舞といえば、溺れている舞のことだと思っていました。
これは面白そうですね!

>「古事記入門」講座、面白かったです!これと別の三浦先生の講座は、どうやら三回だけみたいなんですよね。
>ブログに書いた本は、菅野 雅雄先生の「古事記 神話と天皇を読み解く」です。明日出る本みたいです。「古事記」本出版がホントに多いので、大変です(苦笑)。


三回だけですか。
とっつきやすいような、でも物足りないような。
でも三浦先生のことですから、きっと三回とも密度の高い内容の講座になるのでしょうね。
「古事記 神話と天皇を読み解く」は煽り文句が「古事記研究の最前線をまとめた一冊」になってますね!
凄く興味をそそられるあおりで危険です(笑)
私は今あるものをある程度読みきらないと次には進めなくなっておりますが、やっぱり最新の情報には少しずつ触れるようにしておきたいと思っています。

コメントありがとうございました!!
光道風さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!
拍手のみのお方もありがとうございます!!
いつも同時間帯に2連パチを下さる方は、きっと同じ方ですね!いつも本当にありがとうございます!
海幸山幸はここからはできるだけ間をおかずに書こうと思ってます!
どうぞよろしくお願いします!!
拍手ありがとうございました!!


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