Entry

RDGアニメ化!?

RDGがアニメ化するとツイッターで知りました。
なんてことだ!完結してからゆっくり読もうと思っていたのに、それではアニメ化の盛り上がりに乗れないばかりか、ネタバレを恐れてアニメを視聴することすらできないではないですか!
これは由々しき事態ですね。
アニメの放映がいつなのかはまだ分かりませんが、放映されるまでにせめて1巻くらいは読み終わっておかないと。
文庫が丁度1巻だけでているようなので、とりあえずそれに手を出してみようかなと思っています。(また 本が 増える ・・・)

身長

阿苑藤千の身長について考えています。
苑上は三部作ヒロインの中でも小柄に描かれていることが多いような気がします。
しかし、最後に阿高の胸や腰ではなく、首に抱きついているところを考えると、阿高とはそんなに身長差はないんじゃないかと思ったのがそもそものきっかけです。
身長差が大きければ、普通に抱きつくのは胸とか腰とかが自然な気がします。
ゆえに、意外と苑上の身長は高めの可能性が考えられる・・・かもしれないのです。
念のためネットで身長についていろいろ調べてみました。
すると、この当時の坂東は都と違って仏教による「肉食の禁止」が殆ど影響がなかったので、当時の平均身長よりも大柄な人が多かったともいわれているようです。
鎌倉時代の坂東武者には180センチくらいの人もいたとか。
対する苑上は、宮中で育っていて、おそらく仏教の影響は受けていたでしょうから肉食はあまりしていなかった可能性もあります。
また、皇女という立場上、おてんばだったとはいえ運動量は多くはなかったでしょう。
さらに隠されるように育ったというところから、室内で日光に当たる機会も少なかったかもしれません。
こう考えるとやっぱり小柄としたほうが妥当とも思えます。
ちなみに私は身長が176センチとかなり大柄なほうで、友達の155センチの子がふざけて抱きついてくることがありますが、首に抱きつくには結構体勢的に難しいです。
私がかなり屈んでやっと出来る感じです。
こうしたことから最後の苑上が阿高に抱きつくシーンをよりリアルに妄想想像するには、ちょっと工夫が必要なのではないかと思いました。
いろいろ考えた結果、原作には書いていない行動を阿高が取っている可能性を考えてみました。
阿高は苑上が抱きつこうとしたタイミングで、同時に抱き上げているのではないかと!
そうしたら苑上はうまく阿高の首に抱きつくことが出来る気がします。
そして阿高はそのまま攫っていくわけです。
・・・いいんじゃないかな!?
というわけで、当サイトでは四人の身長を仮に下記のように設定してみたいと思います。
阿高 176センチ
藤太 176センチ
鈴 155センチ
千種 166センチ
千種がちょっと高めですが、10センチくらいの差がちょうど目線も合わせやすいんじゃないかなぁという理由です。
千種は苑上と違って肉も食べていたでしょうし、機織も小さい頃はそんなに熱心にしてはいなかったでしょうから、坂東の平均的な娘たちと大きな違いはないかなと思っています。
それでもやっぱり高いですかね・・・。
160センチくらいがいいかなぁ・・・。

そんなこんなで更けていく夜。

お返事です・その115に代わり藤千妄想in初恋乙女で十のお題1

Rieさまようこそいらっしゃいました!
>レモネード レギュラー入りするといいですね!
今日は私が勧めなくても自主的に飲む人が現れました!
レギュラー入りレベルまでかなり肉薄しているものと思われます!
今後の動向を注視しなければなりません!

そしてRieさま!「皇のお姫様」というのは苑上ですね!そうですね!そして千種も入ってもいいですよね!?(ウチ的には千種の初恋は藤太ということになっています)
創作欲を激しく刺激されるお題が並んでいたので留められなくなってちょっとだけやってみました。


■初恋乙女で十のお題■

1 好きになってはいけないのに(藤千)


信じられない!まさかもどってくるなんて。

「あなたのような男は大嫌い」

もう会うことはないと思っていた。
ずっと会うこともなければ、出会った正月から三月の間感じていた胸のもやもやも、時とともに薄れていくだろうと、安穏と考えていたというのに。

「やあ、久しぶりだね千種。元気にしていたかい」

大嫌い!大嫌い!!二度と顔も見たくない!!!
裏でへらへら笑って、わたしをばかにしているに違いない。
知っているのよ、あれは、女ったらしで有名な人。
わたしのことも、きっとからかって楽しんでいるのだわ。
何てたちが悪い!

(大嫌い、大嫌い。何度顔を見たってそういうわ・・・・・・)

だいたいあの人にはわたしよりも大事な人がすでにいるのだ。
それなのに。

「あの日からきみのことがずっと気になっている。おれとつきあってくれないか」

真面目な顔で。
瞳を逸らさず。

「好きなんだ」

どの口で!
わたしより大事な人がいるくせに!
好きになんてならない。
こちらから手を伸ばした途端に、遠くへ行ってしまう人のことなんて。

「千種、おれは簡単には諦めないよ」

耳に心地よい低い声で、力強く言い切る。
熱をたたえた瞳。
広い胸。
しなやかに鍛えられた手足。
優しい空気。
彼の好ましい部分を見つける度に、それを向けられるに相応しい人物が他にいるという事実が胸をかきむしる。
望んでも、永遠に手に入れることなど出来ないものなら、始めから望まないほうがましだ。

(好きになっちゃだめ。絶対だめ、あんな人)

会いたくない。
二度と顔も見たくない。

「千種」

次にまたあの声で「好きだ」と言われたら。
あの熱い瞳で見つめられたら。

(好きになんか、絶対ならない)

いっそ幻ならよかったのに。
顔を覆った。
見たくない。見たくない。見たくない!

・・・唐突に、まるで何かに導かれるようにして、今までどちらからともなく隔てていた距離を簡単に越えて近づいてきたその人は、そっと優しく髪の毛を掴んだ。
その瞬間、体に稲妻が走る。

「!」

思わず顔を跳ね上げてその人の顔を見た。
触れられたのは、髪の毛のほんの一束だけだというのに。

「祭りに来てくれるね?」

幻ではない、確かな感触。
触れられて、それが嫌ではなかった。
信じたくなかった。
身をよじって引き剥がせるものならそうしてしまいたかったのに。
体は微動だにせず、瞳は彼から逸らすことすら出来ない。
すべては手遅れだったのだ。
好きになってはいけない人だったのに。



楽しかったー!!
ツンデレ千種のツン部分。
原作にある台詞やない台詞がごちゃ混ぜです。
・・・これは千種のためのお題でないことは百も承知でしたが、どうか広い心で見逃してやっていただけると幸いです。
Rieさま、ステキなお題をありがとうございました!

あ!0時台に拍手を下さった方ありがとうございます!!
まさかレモネードへの応援拍手!?(そんなわけはない)
最近日記が気の抜けた内容ばかりでスミマセン(^_^;)
語りたいのですが、なかなか時間と体力と気力が・・・(最近昼ごはん食べる余裕も無いくらいになってきました・・・)
隙を見ていろいろ書きたいと思いますので、その際はまた何卒よろしくお願いします!
拍手ありがとうございました!!

Page

Utility

簡易メニュー

薄紅語り
(過去の日記の薄紅天女の妄想語り一覧)
古代史語り
(過去の日記の古事記とか万葉集とか他)
Web拍手
(お気軽に頂けると嬉しいです)
拍手は別窓、語りは同窓で開きます。

日記内検索

カレンダー

< 2024.11 >
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
- - - - - - -

コメント一覧