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「古事記を読みなおす」を読んでいます。

昨日の記事にも書いた「古事記を読みなおす(著:三浦佑之ミウラスケユキ)」を読んでいます。
出雲神話に重点を置いて語られるとの事で、大変嬉しいです!
出雲神話は古事記の中でも特に好きなので!!わーわー!(落ち着け)

古事記に関する本は他にも色々読んでみているのですが(現在進行形)、特にいいなと思ったのは下記です。

・からくり読み解き古事記(著:山田永)
・「作品」として読む古事記講義(著:山田永)
・古代の読み方 神話と声/文字(著:西條勉)
・記紀の考古学(著:森浩一)
・日本神話の考古学(著:森浩一)
・古事記注釈(著:西郷信綱)

まだ読みきれていないのもあるのですが(汗)
上記の中で一番最初に読んだのが「からくり読み解き古事記」でした。
薄くて読みやすかったのと、凄く綺麗なイラストがカラーで載っていて見ていてひきつけられたのと、そして何より解説がとても面白かったので。
古事記を歴史書ではなく一つの優れた文学作品として、随所に散りばめられた「仕掛け」を読み解いていくスタンスです。
著者の山田永さんは歴史学者ではなく国文学者の方で、そんな視点でも楽しめるのか!と目から鱗の気持ちでした。
歴史的に読み解くのもとても面白くはあるのですが、そういう制約無しに読むのも本当に楽しいです。
この本から古事記に入ってとても良かったと思います。
歴史的立場からも考古学的立場からも文学的立場からも、様々に楽しめる古事記が大好きです!

古事記を読みなおす

荻原先生の日記に触発されてつい買ってしまいました。
「古事記を読みなおす」(著:三浦佑之)
読んでない本が山のようにあるのに、面白そうだとついつい手を出してしまう・・・。
お金がいくらあっても足りません。(T_T)(自業自得)

少し読んだところでは、古事記と日本書紀は全く別物なのに、「記紀」と一まとめに読んでしまうことで、「まるで八歳違いの双子でもあるかのように認識させてしまう」という内容でした。
それでは古事記と日本書紀は具体的にはどう違うのか、違うという認識はどのような視点を浮き上がらせるのか。
続きが楽しみです。

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