【国譲り神話】前置き
- 2014/06/03 23:26
- Category: 趣味>古事記
語りの前にお返事から!
りんこさん
>わたしの知らない間にそんなことがあったのですね。
うわあああありんこさんでよかったああああ!!
拍手更新で数字が増えていたら今まではすごく嬉しい気持ちだったのに、今回はりんこさんのコメントだと確認するまではものすごくビビりまくりでした!
スパムめ!もう!もう!(怨恨)
普段1~10パチあるかないかなのに、数日で100~200パチくらいきて、意味不明の押し売りをされるたびに私はすごくギリリィッってなってました。
スパムのログを一気に全部捨てられたら気楽ですが、その中に善良なお方の貴重なパチやコメントがあるかもと思って細心の注意を払っての振り分け作業は気が振れそうでした。
>ちょうど一時停止の間は訪問していなかったみたいで。おかしい、しょっちゅうチェックにきてるのに、そして、こっそり拍手を押したり押さなかったり、気分次第で…
数日で完全に懲りたので、昨日は記事を更新してから明け方まで必死に対策を勉強したり試行錯誤したりしていました。
時間にしたらたぶん賞味6時間くらいの停止だったと思います。
ご不便をおかけせずに済んだようで良かったです。
>くらえ、スパム全チェック!!!!! ふぉぉぉ~~~~
こんなスパムならいつでも大歓迎ですうおおおおお!!!
>出雲神話楽しみにしています
ありがとうございます!
今日からまたまったり更新していきますので、何か感じるものがありましたらコメントやパチなどぜひよろしくお願いします!
連パチをくださったお方もありがとうございます!!うわあああありんこさんでよかったああああ!!
拍手更新で数字が増えていたら今まではすごく嬉しい気持ちだったのに、今回はりんこさんのコメントだと確認するまではものすごくビビりまくりでした!
スパムめ!もう!もう!(怨恨)
普段1~10パチあるかないかなのに、数日で100~200パチくらいきて、意味不明の押し売りをされるたびに私はすごくギリリィッってなってました。
スパムのログを一気に全部捨てられたら気楽ですが、その中に善良なお方の貴重なパチやコメントがあるかもと思って細心の注意を払っての振り分け作業は気が振れそうでした。
>ちょうど一時停止の間は訪問していなかったみたいで。おかしい、しょっちゅうチェックにきてるのに、そして、こっそり拍手を押したり押さなかったり、気分次第で…
数日で完全に懲りたので、昨日は記事を更新してから明け方まで必死に対策を勉強したり試行錯誤したりしていました。
時間にしたらたぶん賞味6時間くらいの停止だったと思います。
ご不便をおかけせずに済んだようで良かったです。
>くらえ、スパム全チェック!!!!! ふぉぉぉ~~~~
こんなスパムならいつでも大歓迎ですうおおおおお!!!
>出雲神話楽しみにしています
ありがとうございます!
今日からまたまったり更新していきますので、何か感じるものがありましたらコメントやパチなどぜひよろしくお願いします!
スパムに絶望していた私には何よりの救いでした!!
山のようなスパム処理に疲れて思考回路が絶望一色に染まっていき、ぼんやりと「このブログを見ているのはスパムだけってことだね…」とかやさぐれていましたが、一気に持ち直しました。
今のところ対策は功を奏しているようなので一安心です。
それでは、久しぶりになりますが、古事記のお話をつらつら書きたいと思います。
まずは、先日ご婚約が内定された千家(せんげ)国麿さんと高円宮典子さまには改めて心よりの祝福を申し上げます。
すごい組み合わせですよね!
出雲大社の宮司に皇族のお姫様が嫁ぐ日が来ようとは!びっくりしました。
千家一族の方々は出雲ではまるで現人神のようにあがめられているらしいと聞いたことはありますが、外部の人間の私にはちょっとよく分かりません。
しかし、千家一族の祖とされている神様の神話なら、ちょっとは知っている!
というわけで、素晴らしき慶事に便乗して、久しぶりに古事記語りをやってみようと思い立ちました。
千家一族の祖神が活躍するのは出雲神話の中でも特に「国譲り神話」と呼ばれている神話です。
国譲り神話に関しては、以前ちょっとだけ書いたことがありましたが(日向神話~前置き)、長大な出雲神話の最後を飾る神話です。
そもそも出雲神話は大体次のような流れになっています。
<出雲神話のおおまかな流れ>
・スサノヲの活躍
・オホナムチの成長
・オホナムチが大国主となって国造り
・出雲国譲り
いろいろと見どころ満載の出雲神話なのですが、みなさまはどの神話がお好きでしょうか。
やはり一番人気はスサノヲのヤマタノヲロチ退治の神話ですかね!
石見神楽の花形演目でもありますしね!
私も大好きです!フォウ!
また、「オホナムチの成長」の一番始めの「因幡の白うさぎ神話」は童謡にもなってるくらいですし、出雲神話の中では結構広く知られているような気がします。
ところで、覚えておられるでしょうか。
私が古事記のお話をするときに何度か繰り返していたことがありました。
古事記の本当の主役は誰なのか。
古事記が本当に言いたいことはどんなことなのか。
古事記の主役、それは
天照大御神(とその子孫)です!
古事記が本当に言いたいことは
葦原中つ国を皇族(天照大御神の子孫)が支配することの正当性です!
と、いうことは、ですよ。
スサノヲが格好良くヤマタノヲロチを退治したり、惨めな兎が優しく賢いオホナムチに救われたりする神話は、古事記にとっては主張したい話題ではないのです。
古事記が出雲神話で言いたいことは何なのか。
もうお分かりですね。
古事記にとって、この【国譲り神話】は、大国主が天つ神に国を譲ることに同意するいきさつが述べられている、出雲神話の中で最も重要な神話です!!
古事記は大事なことはとても長く丁寧に語ります。
逆に重要ではない大国主と少彦名の国造りは短く語ります。(まさかの2行で終了)
というわけで、そんな長い長い国譲り神話ですが、せっかくの機会なので、ちょっと腰を据えて丁寧に見てみたいと思っています。
次の記事から本編に入ります。