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阿高と苑上の類似点を箇条書きで

ホントは文章でちゃんと書きたいんですが、ちょっとまとめられなさそうなので箇条書きにて失礼いたしまっす!
前々から阿高と苑上は似ているとか、本編の前半と後半は相似点が多いとか思っていたわけで。
今回はその「阿高と苑上の似ているところ」をまず書き出したいと思います。
本編の類似点はまた後日にでも。

【阿高と苑上の類似点】

・否定したい自己
阿高:周りと違う自分(親のいない自分)=孤独感
苑上:周りに必要とされない自分(役に立てない自分)=孤独感

・否定した対象
阿高:[前半]竹芝の家族・故郷、[後半]雷の力(を持つ自分)
苑上:女

・否定行動
阿高:故郷を出る
苑上:男になる

・否定行動のきっかけ
阿高:藤太の裏切り
苑上:父親による追放

・これまでの支え
阿高:竹芝の家族・故郷
苑上:皇としての誇り

・支えの象徴的存在
阿高:藤太
苑上:高野上

・支え崩壊のきっかけ
阿高:藤太の大怪我
苑上:皇の闇に気づく

・支え崩壊による暴走行動
阿高:死の覚悟をして最後の戦いへ独りで向かう
苑上:闇に自らをあずける

・救い
阿高:苑上が一緒に死ぬと言ったこと(孤独の否定)
苑上:等身大のままで困難に葛藤する阿高の姿(理想通りではない現実に向き合うきっかけ)


かなり微妙です。
変わってくる部分もあるかも。
あと、私は頭から「阿高」と「苑上」は似ているという前提で書いているので、無理やりなこじつけも多々。
もう少し考えたいと思います。
これはそのたたき台ということで。

久しぶりに小ネタ@阿苑

(夜。阿高と鈴の屋)

「・・・阿高」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・ねぇ、阿高」
「・・・・・・・・・・・・」
「怒っているのですか」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」

(そっと出ていく鈴)

///////////////////////////////////////

(翌日の昼。牧)

「・・・なぁ藤太」
「なんだ、広」
「阿高のあれは、いったいどうしたんだ」
「・・・あれは、なぁ・・・」
「朝からふさぎ込んで仕事にならないじゃないか」
「本人はやってるつもりだと思うぞ」
「そうかもしれないが…。なぁ藤太、おまえなら何か知っているんだろう」
「・・・広梨、おまえ目が楽しそうだぞ」
「何を言うんだ。ほら、早く教えろって」
「・・・う~ん。阿高もはっきりとは言わないからなぁ。とりあえず、ここのところあいつが零していたことを拾うとだいたいは・・・」

・最近鈴が構ってくれない
・堪忍袋の緒が切れて、鈴に不機嫌な態度をとった
・さらに鈴を遠ざける結果になってしまった

「・・・・・・と、いうことのようだ」
「阿高は阿呆なのか」
「そう言ってやるなよ。阿高はこういうことには慣れてないんだ」
「それは分かっているが・・・。鈴にたった一言『そばに来い』と言えば済む話だろう」
「それはそうだが、阿高にとってはそう簡単にできることではないんだよ」
「まぁ、阿高は、なぁ・・・」

///////////////////////////////////////

(さらに翌日の昼。牧)

「おい藤太!」
「・・・言うな広、分かっている」
「阿高・・・どうして一晩でこんなに変わるんだ」
「おれは何も聞いちゃいない。・・・が、今朝出掛けにな」
「あぁ」
「鈴が笑って阿高に手を振っているのを見た」
「・・・それは、仲直りをしたということか」
「たぶん」
「阿高・・・なんて容易いやつなんだ」
「そこが阿高の良いところだろ。どんなしこりも後に残さない」
「しかしやりすぎだ。見ろよ、阿高のやつ人の倍は動いているぞ。あれではその内倒れるだろ」
「阿高はあれでもいつもどおりのつもりなんだ。なに、昨日の分も働いてると思えばいいさ」
「そういうものか」
「どの道今の阿高には何を言っても聞きゃあしないだろ」
「そうだな。それにしても鈴には恐れ入ったよ。まさか女に興味のひとかけらもなかったあの阿高をここまで入れ込ませるとは」
「鈴には今後とも阿高のことをよくよく頼んでおかないとな」
「阿高とおれたちの安寧のためにな」

//////////////////////////////////////////////////////////
また微妙なオチのものを書いてしまった!
色々頭がパ━━━(゚∀゚)━━━ン !!!!!なったもんだからやってみたわけですよ!
まぁでも望んでもらえるのならその期待に全力で応えたいサービス精神旺盛なO型なのでやってやろうという気持ちです!
多分一番初めは磐姫の嫉妬の話になりそうです!

・・・本当は某お方の阿苑ネタに全力でノリたかったんですが、まごまごしている内に記事が流れてしまってノリ損ねました。
うぅ、私の緊張しぃ!ばか!ばか!(泣)
と、いううっぷんを晴らす意味もありました。

あ、ミラーサーバー復活したみたいなので、また日記と拍手のURLを戻しました。
どうでもいい報告。

藤千と阿苑

今日でサイト開設から丁度八ヶ月が過ぎました。
一年の三分の二ですよ!
あと四ヶ月で一年経つわけですね。
感慨深いものです。
前にも書いたかもしれませんが、開設当初はおそらく四~五ヶ月くらいでネタ切れするからそれ以降は月一くらいにペースダウンしますとお知らせでもしようかなぁとか思ってました。
ところが八ヶ月も続けられてしまって誰より私が一番びっくりしてます(オイ)
サイトとしてネット上で公開するようになって、ご覧いただいた方からご反応を頂けるようになったことが一番大きいような気がします。
ひとりでこそこそやってる時もそれなりに楽しんではいましたが、やっぱり誰かに見てもらえると思いながら書く方が励みになります。
ある程度のプレッシャーはもちろん感じたりはしますが、それが楽しいと思える内はまだまだ続けていきたいと思いますので、今後ともお付き合いいただけましたら幸いです。


と、前置きはこのくらいにして。
折角の夫婦の日なので薄紅妄想語りでも。
昨日あんなこと書いてたくせにね!
しょうがないのですよ!
だって薄紅が萌えすぎるからあああ!!!(落ち着け)
以下、藤千と阿苑の夫婦の類似点についての妄想です。
かなり思い込みが激しい上に勝手な決めつけに近い内容になりますので(自覚はあるんです…)、苦手な方はお気を付け下さい。

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