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藤太のグチ

藤太と阿高で藤太のグチ

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「・・・はぁ」
「ん?なんだ藤太、ため息なんてついて」
「んー・・・?いやぁ・・・鈴はいいなぁ・・・と、思って」
「鈴?鈴がどうしたんだ?」
「この間さ・・・見ちまったんだ」
「なにを」
「鈴が千種に抱きついているとこを」
「・・・・・・まえからよくやっていたと思うが」
「千種はうれしそうに笑っていた」
「千種と鈴は仲がいいからな」
「人前だったのに」
「別におかしくはないだろ」
「おれが同じことをした時は一日口をきいてくれなかった」
「懲りないなおまえも」
「何が違うんだ」
「いろいろ違うよ」
「感触かな」
「おまえは固いな」
「それとも無邪気さかな」
「おまえはいつもやましいな」
「それともおれが抱きしめるついでにいろいろ触ってしまうからかな」
「控えるべきだな」
「でもこういうのは全部大した問題じゃないと思うんだ」
「おれにはそうは思えないが」
「はぁ・・・千種はどうしていつまでもおれに懐かないんだろう」
「今のままじゃ難しいな」
「まぁ照れてる千種もかわいいんだけどな!」
「よかったな」
「ああ!」

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悩んでいるのかのろけているのか。

吹雪の晩で阿苑※追記:日記ログ更新のお知らせ

複雑な型押しによるギョーシェ装飾が美しい2つの新しいバイカラーバージョンを発表


「Louis Erard」では、アフォーダブルな新製品を3月中旬より発売します。今回発表の新製品は「Louis Erard/ルイ・エラール」がアクセシブルな価格を実現しつつ、一切の妥協なく高級機械式時計に備えられるべき全ての要素を凝縮したスイスのオートオルロジェリーに敬意を表する作品です。




エクセレンス スモール セコンド コレクションは、2020年にデザインが一新されたエクセレンス・コレクションのエントリーモデルです。時代とともに進化し、オリジナルの42mmに加えて、39mmのケースサイズが追加されました。



過去4年間で、このコレクションは典型的なコンテンポラリークラシックの地位を確立しました。



エレガントで信頼性があり、時代を超越した控えめな品と美しさがコンセプトのコレクションは、その多様なバリエーションをカラーストーンやグランフーエナメルという素材、そして、セコンド セコンドやホロファイルというコンセプトウォッチにて表現してきました。



2024年は、本コレクションより、ルイ・エラールに宿る大切なテーマである「オートオルロジェリーの精微な仕上げ」にフォーカスし、2つの作品を用意しました。型押しによるギョーシェ装飾を施したアンスラサイトブラックダイヤル(42mmケース)と、アンスラサイトブルーダイヤル(39mmケース)です。



「ギヨシェ」とは本来、ウブロスーパーコピー 代引き熟練と想像力を持つ職人が専用の機械を用い彫り上げる装飾方法で、アブラハム・ルイ・ブレゲやウルバン・ヤーゲンセンといった著名な人物によって広められました。



ルイ・エラールはすでに2021年、エクセレンス ギョーシェ メインという限定モデルにおいて、この機械で彫り上げたギョーシェ装飾をコンテンポラリーに表現した作品を発表しましたが、今回は、この装飾工芸のクラシックな側面を探求しつつ、高級時計の要素を取り入れながら手の届く価格帯で発売できるよう型押しのギョーシェでの発表となります。



ダイアルに美しく表現される4種類のギョーシェ装飾。中央部分には、伝統的なローズエンジンによるフリンケギョーシェの光輝くドレープ模様が、そしてアワーサークルにはパニエ模様と一番外側のミニッツサークルの「レールトラック」が続きます。



6時の位置にある小さなセコンドダイヤルには、より暗いトーンのギョーシェ模様が施されます。また、これらの視覚的なインパクトは、42mmケースでは、アンスラサイトとブラックのトーン オン トーン、そして39mmケースでは、アンスラサイトとブルーのブレンドにより、一層強調されます。



インディペンデントを貫くルイ・エラールの信念に忠実でありながら、シグネチャーであるモミの木をモチーフにした針からモノグラム入りのクラウン、そしてセリタベース キャリバームーブメントまで、すべての細部が綿密に作り込まれています。アクセシブル(手の届きやすい)を実現しつつ、ラグジュアリーでタイムレスな精微な美しさを持つ高級機械式時計、これこそがルイ・エラールのコンセプトであり、この度の作品は正にこのコンセプトを象徴した作品です。




【詳細】
エクセレンス スモール セコンド
Excellence small second Gilloche

品番:LE34237AA42BVA170
価格:¥495,000(価格は税込)

ケース:ステンレススチール
ケースサイズ:42mm
ダイヤル:アンスラサイト&ブラックダイヤル 
・4種類の異なるパターンギョーシェ装飾
防水性:5気圧
ストラップ:グレインカーフレザー
ムーブメント:SW261ー1(自動巻き)



品番:LE34248AA21BVA150
価格:¥495,000

ケース:ステンレススチール
ケースサイズ:39mm
ダイヤル:アンスラサイト&ブルーダイヤル 4種類の異なるパターンギョーシェ装飾
防水性:5気圧
ストラップ:グレインカーフレザー
ムーブメント:SW261ー1(自動巻き)



【お問い合わせ】
株式会社大沢商会 時計部
〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町1-7
スクエア日本橋5階
TEL:03-3527-2682



[LOUIS ERARD(ルイ・エラール)]
時計製造の聖地であるジュラ山脈に拠点を置くルイ エラール(Louis Erard)は、1929年にルイ・エラール氏により設立され、スイスの機械式技術と伝統を大切に体現するブランドです。ルイ・エラールは、ラグジュアリー、永遠性、そしてエレガンスを融合した機械式時計コレクションを展開し、象徴的なレギュレーターで知られています。今日、マニュエル・エムシュのリーダーシップのもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化しています。メティエダール(伝統工芸)をモダンに昇華し、また、様々な分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通じて表現の領域を広げています。ルイ・エラールは、大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインスパイアを受けながら、独自のポジションを築いていきます。

阿苑で

久しぶりに阿苑。

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「(・・・ん?何だ、あれ。鈴か?)」
「・・・・・・・・・・・・・」
「(鈴は何をしてるんだ、あんな柱の陰で)」
「・・・・・・・・・・・・・」
「(もしかして・・・あれは隠れているつもりなんだろうか)」
「・・・・・・・・・・・・・」
「(どうやら隠れているつもりのようだ。でも何のために隠れているんだ?随分こちらを窺っているようだが、おれから隠れているのか?どうして・・・おれは何かしたのか?何も心当たりはないぞ。・・・くそ、こういう場合おれはどうすればいいんだ!まったくわからない!鈴はどうして隠れているんだ)」
「・・・・・・・・・・・・・」
「(・・・とりあえず、知らないふりをしておくことにするか。目をそらせば鈴は何か行動するかもしれない。よし、背を向けておこう)」
「!・・・・・・・・・・・」
「(動いた!・・・近づいてきている)」
「・・・・・・・・・・・・・」
「(真後ろの柱の陰に隠れたな。ここからどうするつもりだ?動きは読めるのに、目的がまったく読めない!どうす・・・)」
「えい!」
「なっ!?」
「だーれだ!」
「・・・・・・・・・・なにしてるんだ、鈴」
「まあ!どうしてわたくしだと分かったの?」
「・・・・・・・・・・・・・・・まあ、なんとなく」
「残念だわ。折角頑張ったのに。やはり藤太のようにうまくはいかないのですね」
「藤太?藤太が何か言ったのか?」
「この間藤太が千種さんにやっていたのよ。武蔵では『目隠し』というのでしょう?千種さんは子どもの遊びと言っていたけれど、おもしろそうだったからわたくしも阿高にやってみようと思ったのです」
「・・・なんだ、そういうことか」
「阿高?嫌だった?」
「え・・・別に、嫌ではないが、少し肝を冷やした」
「まあ!それでは成功ということね!やったわ!それではさっそく他の人にも・・・」
「待て」
「え」
「他のやつにやってはだめだ」
「あら、どうして?」
「・・・ひとことで説明するのは難しいが、いろいろと障りがあるんだ。とにかく他のやつにはやめておけ。おまえの相手ならいつでもおれがやってやるから」
「そうなのね。分かったわ。ありがとう阿高」
「ああ」

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阿高は鈴が危ない行動(阿高的に)をとる前にしっかり止めます。

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