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山陰旅行記・裏事情

和奏さまが先日の山陰旅行のレポートを書いてくださってます!
私のミスをすんばらしくオブラートに包んで分からないようにしてくださって更には高天原よりも高く持ち上げてくださっていますが、きっとここの日記で私をご存知の方は「そんなはずはない・・・」とお思いのことと思います。
そのとおりですよ!

<兼倉がやらかしたミスのオンパレード>
・昼食後の駐車場で車をぶつける(初っ端からアホの極み)(今日改めて謝罪に行ってきました)
・足立美術館を目指すも駐車場の場所が分からず迷う(カーナビがありながら最終的に和奏さまにナビゲートしてもらってたどり着く
・足立美術館にて数々の絵画を興味深そうに鑑賞される和奏さまの隣で「横山大観・・・名前ハ聞イタコトアリマス」とか言っている(貧相な教養レベル)
・この時点ですでに時間的にヤバくなっているのに気付いて焦りだす(無計画人間の典型的状態)
・急いで博物館に向かったが閉館1時間前でゆっくり観賞できず
・落ち込む私を和奏さまが慰めるというどう考えてもおかしい状況になる
・出雲大社に向かうころには薄暗くなってきていた上に遅すぎて神楽殿にいけなかった(致命傷)
・旅館のチェックインの時間を30分もオーバーする(もはや役に立つどころか完全な足手まとい)

これ全部初日にやらかしたことですよ!!!
私ホント最悪だ!!!

<反省と同時に学んだこと>
・広い駐車場のあるところを選ぶ
・行く場所は欲張らない
・施設の時間くらい調べとく

必ず次回に活かそうと思います。
神在月が難しければ遷宮が完成する来年平成25年にぜひ新品の本殿を見にきてやってくださいませ!
それまでには出雲にもっと詳しくなっておきますと、ここにお約束申し上げます。

とりあえず、翌日は大したミスもなく遂行できたのでほっとしました。
一番大事なオロチ神楽だけはミスできませんからね!
そんなオロチ神楽はあと18日と20日と25日の3回のみになりました!
お近くでまだご覧になってない方はぜひこの機会にご覧ください!
オロチが凄く近くで見られますよ!
どのくらい近くかというと・・・このくらい

↓触られまくりのオロチ。(サービス?)

ファイル 796-1.jpg

さらには・・・

ファイル 796-2.jpg

下にほんのちょっと写っている黒っぽいのが私のジーパンで白っぽいのが靴です。
足元に迫るオロチの尻尾。
この中に天叢雲剣が!!(大興奮)

※画像はクリックすると少しだけ大きくなります。
オロチ神楽をぜひよろしくお願いします!

東日本大震災から一年

今日で一年ですね。
去年の今日のことをまるで昨日のことのように覚えています。
当時仕事をしていたら突然傍にいた上司が「今揺れてる?」と言いました。
「気のせいじゃないですか?」と私は答えました。「ぶら下げてあるものも揺れてませんし」
「ああそうか」上司もそれで納得しました。
日常によくある会話でした。
一年どころか次の瞬間には忘れてしまうような、取り留めのないもののはずでした。
直後に鳴った電話に出た上司が、不思議そうな顔で私を見ました。
「社長がテレビを見ろって言ってる」
二人で二階の休憩室にあるテレビを見るために階段へ向かいました。
当時一階の事務所には私以外にも職員はいましたが、席を立ったのは私と上司だけで、他の人はそ知らぬ顔で仕事を続けていました。
上司がアナログテレビの電源を入れました。
左端に見慣れたアナログ放送終了予告の大きな文字が映りました。
しかし画面いっぱいに映し出された光景は、あまりにも壮絶でした。
上司と私は言葉を失いました。

あの日を堺に、日本人なら誰でも何かしらの価値観の変化があったのではないかと思います。
始めのうちは不謹慎という言葉に萎縮していた人たちも、少しずつ自分のやり方で復興への支援を行い始めているようです。
例えばプロ野球とか、例えばサッカーとか、例えば歌手とか、他にもたくさんのその道のプロといわれる人たち。
この人たちは特にその非難の矢面にさらされてきたかもしれません。
きっと誰よりも自分たちのやるべきことを真剣に疑ったり迷ったりした否定したりしていたかもしれません。
もしかしたら今もその悩みの渦中にいる人たちもいるかもしれません。
でもそんな中で、何人ものプロたちが画面や舞台を通して自分たちが培ってきた力で勇気づけるという勇気を選んだのを私たちはテレビやネットや新聞などを通して知りました。
そうやってニュースになるほどのプロ中のプロの人たちは、きっとこれまでも数え切れないほどの挫折を人知れず繰り返して、今の場所に立っているんでしょうか。
私には想像もできないけれど、そうやって何度も何度も苦しんで、それでもその先にあるものを目ざすことが諦めきれなかった人たちの見せてくれる今の最高の姿、その「元気」は、たとえ種類は違ってもどん底の苦しみの中にいながら一生懸命光を求めている人たちの心には、伝染するのかもしれないと思いました。
苦しみの果てに光を手にしたその姿は、どんなにか輝かしいことでしょう。
苦しみを知る人ほど、その光はまぶしく映るはずです。
苦しみを知っている人は、やっぱり他人の苦しみにも敏感に気づくんです。
そしてその人がどんなに努力してそこにいるのかも。

物資や金銭で被災地の人たちの手を直接引いたり背中を直接押したりするのも大事。
頑張っている背中を見せて、その人たちが歩き出す希望や元気や勇気という目標を示すのも大事。
そして、やっぱりプロの人たちはプロと呼ばれるだけあって「美しい」んですよね。
その「美しさ」に心洗われたり、一時現実を忘れさせてもらったりして癒してもらうのも大事ですね。

結婚おめでとう

昨日は兼倉家の三人きょうだいの末の弟の結婚式でした。
25歳で結婚なんて早いなぁとぼんやり姉はびっくりしつつも、素晴らしい式でよかったです。
これからもお幸せに。
上の弟はまだ暫く一人を楽しむようですが、出会いは積極的に求めているらしいので、もしかしたらこいつもすぐに結婚するのかもしれません。
ぼんやり姉(私)は友達から「あんたはもう出雲と結婚すればいいよ」といわれています。ははは。(笑い事ではない)
ちなみに岡山であったわけですが、時間的にも距離的にも出雲に行くのとそう変わらないのですが、途中に高い高い中国山地を越えなければならないので疲労感が半端ないです。
ものすごく疲れました。
帰ってきたのは夜7時くらいでしたが、そこから何も出来ずにぐったり倒れておりました。
先ほどおきてお風呂に入ってきたところです。
今日は友達と石見国に神楽を見に行ってきます。
弟は新しい人生のスタートを切ったというのに、姉はまた相変わらずの日常にもどります。

拍手からお祝いのコメント本当にありがとうございます!!
後ほど御礼をさせていただきます!!
それでは、石見国にいってきます!

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