Rieさま
ようこそお越しくださいましたRieさま!!
お待ちしておりました!!
これをどうぞ・・・つ[そば茶]<今日も会社でそば茶です。暖かい物が美味しいのが冬の何よりの醍醐味だと思っています。
>押し込められていた感情が外に出てきたとき、竹芝からの出奔はやはり避けられないことだったのだなあと思いました。この辺りは読んでいて本当に辛いですよね・・・。
「克服する」とか「乗り越える」にはあまりにも人としての核になるところに要因があって、そういうものはどうしても一人ではどうすることもできないのかもしれないと思いました。
阿高は藤太のことを本当に好きだけど、同時に大きな劣等感ももっていたのかな、とも。
だからこそ苑上のような存在が必要だったのかもしれません。
>藤太が秘密を持っていたと知ったことが、二人は違う人間なのだと阿高にしらしめて、「じゃあ、おれはだれなんだ」となったということでしょうか。おお・・・!まさしくその通りだと思います。
本来は「自分は愛されている」とか「必要とされている」と自覚することでパーソナリティーを確立させていくのだと思いますが、阿高は「自分は必要とされていない」とかむしろ「迷惑をかけている」と感じていたことで、自分自信に自信が持てず、結局確実に自分に愛着を持ってくれている(と信じていた)藤太という存在に自分を必要以上に投影して仮初の安心感を得ていたのかもしれません。
藤太が明るくて人から好かれる性格だったのも、阿高にとってはとてもまぶしく、またあこがれることだったと思います。
苑上が男の子になりたかったのと同様に、阿高は藤太でありたかったのかもしれません。
>自分の存在がゆらぐ・・・成長のためには必要な痛みだとしても、原作を読んでいてすこし辛くなります。本当にそうですね。
誰しも多かれ少なかれ自分に自信が持てなくなった経験あるでしょうが、阿高の状況はあまりにも過酷です。
だからこそ、その先に得たものが光り輝いているのだと思います。
幼い時から心にはらんでいた歪さは原因が解消されたからといっても、そう簡単に切り替えられるものではないかもしれません。
もしかしたら一生ついてまわるものかも・・・。
そんな阿高にとって、鈴の存在はずっとこの先も大きな支えと癒しになっていってくれることを望んでいます。
>続きも楽しみにしています!!ありがとうございます!
そのお言葉が何よりも嬉しいです。
ぜひともお付き合いお願いします。
コメントありがとうございました!!
Rieさまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!