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お返事です・その205

早く日向神話語り再開したいですが、仕事がかなり立て込んできてこのところは本を読んでまとめるまでの気力が残ってません・・・うぐぐ。
面目ないです。
もっと体力と気力を付けたいです。
こんな状態なのに拍手やメッセージを下さって本当にありがとうございます!
どれだけ支えられていることか・・・!

琴さま

ようこそお越しくださいました琴さま!!
お待ちしておりました!!
これをどうぞ!つ[冷そば茶]<私は前回何を勘違いしていたのか自分でも理解できませんでした。読み返してみて唖然としました。改めまして、冷たいそば茶を・・・(人はこうやって気付かないうちに老化の道を・・・)

>気になって少し調べてみたのですが、Kが恋している相手はお嬢さんではなくて先生だという説は、結構昔からある説のようでしたよ。
>逆に先生がKに恋をしていて、邪魔をするためにお嬢さんに結婚を申し込んだ、なんていう説もあるみたいでした。
>読書って本当に読む人によって様々な解釈のしかたがありますね!!


凄いです!そうだったのですか!
先生がKに恋・・・!?
奥が深いです。
いろんな方向の解釈を生み出す「こころ」は、やはりそれだけ名作ということなのでしょうね。
いや、解釈を生み出すというよりは、生み出したい欲求を人に与えるといったほうがいいかもしれません。
文字の羅列のはずなのに、そんな力を持った作品って本当に凄いと思います。
今後もいろんな物語とであって刺激を受けたいです。
物語って凄いです。

>諏訪大社の情報をありがとうございます!!
>私も四社ともお参りするつもりですが、おすすめの十間廊もいってみたいと思います。
>タケミナカタを題材とした漫画も要チェックですね!!


どちらもぜひよろしくお願いします!
きっと琴さまならどちらも気に入っていただけると信じております!(押し付けではありません・・・)

>おお!!まさか群馬にもいらしていたとは・・・!!
>遠方にお住まいの方に「群馬って○○だよね!!」と言われたのは初めてです・・・(感涙)
>だいたい群馬在住だと言うと、よくわからないとか微妙な反応をいただくばかりでしたので・・・。


えええええええええええ!!!!
ま、マジですか!?
群馬といえば日本人なら誰でも知っている「草津温泉」があるではないですか!
温泉好きの友達と「草津に行くまでは死ねない・・・」と話したこともありますよ。
あと、高校生の頃「頭文字D」にハマっていた時期があるので「榛名山」とか「赤城山」とかは気になる名前です。
余談ですが、大学入試の試験を終えた帰り道に詐欺の人がいて「合格通知を送るから住所と名前を書いてください」と言っていたので、騙されたふりをして紙に思いっきり「名前:高橋涼介 住所:群馬県高崎市」と書いてやったのを今でも覚えています。(私ホント何してんだ)
後は同僚に群馬県出身の女性と結婚した人がいて、その人はお盆には鳥取群馬間を車で往復しています(お土産はいつも「かりんとうまんじゅう」です。会社で大人気です)。
他にも大学時代に友達になった桐生市の人とも今もたまにメールのやり取りをしています。
実は私は群馬とはかなり縁があるのですよ・・・!(かなりこじつけですが)
古代史的にも群馬を含む関東をかなり気にしています。
森浩一先生と網野善彦先生の本で「日本史への挑戦-「関東学」の創造をめざして-」を読んだのがきっかけかもしれません。
また、岩宿遺跡の存在が私の中でかなり大きいです。
地元の方ならご存知だとは思いますが、この遺跡こそが日本に旧石器時代が存在したことを知らしめてくれました。
いいかえれば、この場所から日本の旧石器時代の考古学が始まったわけですよ!そう考えただけで凄く憧れの気持ちが溢れてきます!
岩宿遺跡は教科書にも載っている超有名遺跡の一つですので、群馬の方はぜひ誇りを持って盛り上げていただきたいと願っています。
歴史はやはり、地域の人にどれだけ愛されているかが一番大事だと思います。
いろんな場所に旅行に行ってそのことを強く感じました。

>確かに古墳がたくさんありますね。
>小学校の遠足で何度か古墳に行きました。
>でも公園みたいになっているのがほとんどで、あんまり考古学には関係ないような感じでしたが。


おお!
古墳が公園として整備されているのはとても素晴らしいことです。
古墳に限らず遺跡はまずその土地を開発しようとした時に見つかることがほとんどなので、ある程度調査したら「埋め戻す」or「破壊して新しいものを作る」ということがとても多いのです。
「遺跡として保存する」とか「公園として整備する」というのは、地域の人がその遺跡を大事にしなければいけないという意思があってこそ実現するのだと思います。
去年訪れた大阪の「今城塚古墳公園」も、きれいに整備された古墳の周りで地域の人たちがピクニックをしたりキャッチボールをしたり散歩をしたりしていました。
遺跡が地域の人たちとどう共存していくかはとても重要な問題だと思います。
遺跡を遺跡のまま残すと、それを維持管理していくための機関が必要になり、大変負担が大きくなります。
その時は良くてもいつかその負担のせいで、遺跡自体の存続を疑問視する人が出てきたりするかもしれません。
公園として残しておけば、確かに遺跡そのものとしては保存が難しくなりますが、地域に溶け込む形で長く共存していくには適しているように思います。
「その場所に行けば、遺跡がある」というのは凄いインパクトを与えてくれます。
たとえ復元竪穴式住居の替わりにブランコやすべり台があったとしても、「一万年前にはここが・・・」と思うだけで胸が熱くなるのです。
公園としてでも「残してくださってありがとうございます」と心から感謝の気持ちです。

>そういえば私の出身地に埴輪かまど跡というのがありました。
>窯業がそれなりに盛んなところでしたが、何か古代からのつながりがあったのかも・・・と考えるとロマンを感じます。


良質の土があったのかもしれませんね!
確か土器は粘土質の土で作られると何かで読んだような気がします。
粘土質の土は稲作などにはあまり向かないそうなので、もしかしたらそこに住んでおられた方々は質の良い土器を作ってお米などと交換していたのかもしれませんね。(全くの予想ですが)
もしそうなら、きっと土器を作ることにかけての情熱と誇りは相当なものがあったと思います。
「自分たちはこれで食べてるんだ」とか「他の土地の土器とは違うぞ」みたいなプロ意識とでもいうようなものがあったかも。
・・・なんの根拠もないので大間違いかもしれません!スミマセン!

>土屋文明氏がそんなに家持嫌いだったとは・・・(笑)
>批判的だということは聞いてはいましたが、そこまで徹底的だったのですね。
>研究はかなり好みというか、研究者の主観が入るので、そこがまた面白いなと感じます。


私もまだきちんと勉強したわけではないのですが、土屋文明さんは万葉集の中の防人の歌や東歌などの庶民の歌を評価しておられたようですね。
家持に関しては、氏の著書をご覧ください。
もし家持自身にあの批評を見せたら自殺しかねないレベルの辛らつな言葉のオンパレードです。
もしくは大伴家の軍事力を総動員して抹殺されるかもしれません。
私は恐ろしくてとてもここでは書けません・・・!
まあ家持を批判している人は土屋文明さんだけではないのですが・・・^^;

>群馬ネタでものすごく語ってしまいそうとか、いつか必ずまた行きたいとおっしゃっていただけて嬉しいです!!
>群馬県人として、こんなに嬉しいことを言っていただけるとは思いませんでした。
>私も郷土にもっと関心を持って、改めて勉強しなおしたいと思います。


喜んで頂けて私も嬉しいです!
群馬は本当にいろんな人が注目している土地だと思います!
ぜひ自信を持ってください!
私としてはもう「岩宿遺跡」と「草津温泉」だけですでに群馬県が日本地図の中で照り輝いて見えています!(日本全国輝きまくってますが)

コメントありがとうございました!!
琴さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!

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