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お返事です・その264&ありがとうございます!

雨が多くて過ごしにくい日が続いていますね。
鳥取県民としては、今のうちに雨が降ると鳥取県名産の二十世紀梨の玉が育ってくれるので、この不快なジメジメを乗り越えた先の希望を胸に強く生きております。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

平野りんこさま

ようこそお越しくださいました平野りんこさま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]>ジメジメを吹き飛ばす楽しいコメントありがとうございます!

>これは、官能部部誌への寄稿を期待する拍手です。

ご期待ありがとうございます!
ギリギリまでベストを尽くしたいと思います!
しかしまだ題材どころか、表現形態も決まっていません。
どうなることやら・・・。

>ウガヤフキアヘズの求婚に関して、年齢や、叔母であることなど、とりあえずおいといて(いいのか?)、私が一番引っかかったのは、「え、トヨタマ姫の妹なら、ワニ? それはいいの?」ということです。
>父には、正体がばれて出て行ったのに。ウソをついていたから駄目だったのかな。 結婚は正体を隠してしちゃダメって言う教訓?


タマヨリヒメの正体が和邇かどうか、実をいうと古事記には書かれていないんです。
普通の感覚なら、姉が和邇なら妹も和邇ですよね。
私もたぶんそうだろうな、とは思っています。
ただ、「玉依」というのは「魂の憑代」という意味ではないかという解釈が非常に多くなされています。
「玉依姫」というのは、巫女(シャーマン)の神格化ではないかという考え方のようです。
これは古事記の内容から離れてしまうので、今回の記事では省いていますが、この考え方を当てはめると、「タマヨリ姫」は「神様の憑代となった人間」という解釈も面白いかなと思います。
また、トヨタマ姫が海に帰った理由を「死」と結びつける解釈も非常に少数ですが存在します。
死んで海に帰った母親の代わりに、叔母が遺児の面倒をみたという解釈もありかもしれません。
この場合もタマヨリ姫は「人間」ということになります。
これらはどちらも古事記の内容から大きく逸脱してしまっているので、もはや創作の域かもしれませんが、ご参考までに。

>と、いろいろ考えてしまいました。
>はたと気づきました。ウガヤフキアヘズも、半分ワニだということに。


ウ「タマヨリ姫、結婚しよう!」
玉「で、でも私は人ではなく和邇なのよ」
ウ「心配ないよ、おれも半分和邇だ!」
玉「そ、そういえばそうね」

というような会話をしている二人を別所で漫画にされている方がいらっしゃいました!

>二人の結婚の何に一番引っかかるかという、まるで心理テストみたいですね。

人によって観点が違うのは面白いですね!
心理テスト!まさにそうかもしれません!
結婚相手を選ぶときに相手の「過去」を気にするのか「地位」を気にするのか・・・みたいな感じでしょうか。

>「末子相続」について、家督と財産のこと「そうなんだあ」と思いながら読ませていただきました。
>私は、長子相続だと、老老継承になるから、「末子相続」になるのかと思っていました。国民もフレッシュな王様のほうがいいし。
>新しいヒメを娶れば(いくらでも若い奥さんもらえば・・・と表現するととってもいやな感じ)、若い末子を作れるし。
>社会が成熟して倫理観が発達していくと、どうしても停滞して、衰弱していく感じがします。


「末子相続」と「長子相続」について、とても興味深い考察をありがとうございます!
どちらも一長一短のような気がします。
「フレッシュな王様」!確かに若い方が見た目がいいですね。
ただ、若いと周りの豪族たちから侮られる可能性もあります。
国民の人気も重要ですが、家臣の信頼を考えると、少しでもたくさんの経験を積める年長者の方に軍配が上がり気味のような気もします。(間抜けな長子も歴史上にたくさんいますが)
歴史が躍動するには「戦争」などの社会不安がスパイスになる傾向はありますね。
平和な時が一番ありがたいと思いつつ・・・(ry

コメントありがとうございました!!
平野りんこさまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!
糸村さま
ようこそお越しくださいました糸村さま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]>暑い日が続いていますね!これぞ日本の夏!(無理やりテンションをあげる作戦)

>スサノヲが二人という記事に思わず噴出してしまいました。どうしてそうなった(笑)
>やはりサービス精神から来たものなんでしょうか……面白いけど、まるで桃太郎が二人で鬼退治するのを見たかのような衝撃ですね!


隣に和奏さまにいてほしかったです!
そしてあの衝撃を共に実感してほしかったです!
サービスのしどころが僅かにずれているような気が・・・!(でも楽しかったです)
「佐野神楽社中」という神楽団さんです。
今後注意しておきたいと思います。
また、この神楽団さんの他の神楽は物凄い躍動感にあふれていました!
舞も非常に速いです!圧巻です!
今までみた神楽団さんのなかで、一番アグレッシブだったと思いました。

>しかし大蛇の数も見たところかなり多そうですし、色も豊富だし、さぞ迫力があったでしょうね(´∀`)私も大蛇の首が欲しい。巻かれたい。

なんと狭いスペースに8頭の大蛇が勢ぞろいでした!
大舞台以外で大蛇が8頭すべて出てくる舞は初めて見ました。
ぜひ私も巻かれたかったです。
実は大人でも「巻いてください!」と主張すれば巻いてくれそうな雰囲気でした・・・!(自重しました)
大蛇の首は手を伸ばせば簡単に渡してくれましたよ。
私は撮影に夢中だったのですが、何人かが手を伸ばしてもらっていました。
これは大人でも躊躇なく手を伸ばせそうだったので、次回はぜひもらおうと思います!!

>そして日向神話に比べて出雲神話は、一部の方にはそんな風に捉えられているんですか。意外でした。
>善悪二元論が好きな方ってどこにでもいますけど、そもそも日本の神様たちが八百万な時点で、そういう考え方は馴染まないよなぁと個人的には思います。
>在来種を脅かす帰化植物を批判するような感じなのかなぁ……この例えは正しいんでしょうか。


!!!!
素晴らしく的確な例えだと思いました!
帰化植物を悪モノにする人たちは一方的に海外(の植物)を嫌っていますが、日本の植物も海外に持っていかれて猛威を振るっているものもありますよね。
理科教師をしている友達が数年前に「ホタル」の在来種と外来種のことについて、在来種を一方的に保護するだけでは問題の解決にはならないという発表をしていました。
難しい問題ですよね。
出雲神話にしても、高天原神話を一方的に悪者にしたがる人がいて、私はあまり好ましくないなと思っています。
それぞれ神話としてとても面白いところがあるので、そいういうところをもっとおおらかに捉えてほしいものですね。

コメントありがとうございました!!
和奏さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!


琴さま
ようこそお越しくださいました琴さま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]>最近群馬の「黒井峯遺跡」に非常にときめいています!1500年前の村がそのまま火山灰に一瞬のうちに埋まったという「日本のポンペイ」と呼ばれているあれです!

>またまた水出し緑茶を贈ります!(水出しにするとまろやかでやさしい味がするので大好きです)

うわあああ!優しいお気遣いに感謝します!(ゴクゴク)
水出しは手軽なのも魅力ですよね。

>「五世の孫」のお話がとてもおもしろかったです!!
>大国主命には王権を継承する権限がなかった。
>このことは古事記を編纂するにあたってぜひとも入れたい事柄だったのではないかと思いました。
>やはり「こちらが正統なんだよ」ということをはっきりと証明しておきたいはずだと思うので。


古事記の大前提である「天皇が日本を統治する理由を示す」という主張が見事に当てはまる考察ですよね!
この「五世の孫」には、確実に継体天皇のことが影響しているとにらんでいます。
継体天皇の例は後にいろんな場で影響を与えていますが、その継体天皇自身の立場を固めることで、後の影響もさらに強固な主張となるのではないかと思いました。
古事記の神話を、古事記の作られた当時の人や情勢の視点に立って考えるって本当に重要なんですね。
私も凄く勉強になりました。

>私もウガヤフキアヘズとタマヨリ姫のロマンスが気になって仕方がないです!!
>家系図好きなので、「叔母と結婚・・・?」と不思議に思っていましたが、それは現在の感覚から見ているから不思議に感じることなので、当時としては不思議なことではなかったのかもしれないと思いました。
>でもロマンス話は激しく気になりますね・・・!(結局そこに戻る)


ロマンスは大事ですね!(鼻息荒く)
姉さん女房と若い夫のドタバタラブコメディーを妄想しています!
家系図お好きですか!すごいです!
万葉集の家系図は物凄く入り組んでいて奇想天外な組み合わせがたくさんあるので、琴さまなら楽しめるかもしれません!

>海幸彦と山幸彦のどちらに同情するのかを姉に聞いてみたところ、「別にどっちにも」とそっけない返事が(笑)
>ニニギ様のところよりも反応が薄かったです。
>やはりニニギ様は女性に不評だからなのか・・・。


ニ「孫(ウガヤフキアヘズ)たちのロマンスより、おれとサクヤのロマンスを希望する」
サ「あとでどれほど挽回しようと、過去は取り戻せませんよ」
ニ「!」

ニニギ様がちょっと哀れになってきました(苦笑)
やはり踏んではならない地雷を踏んでしまったということでしょうね。
二度も女性を敵に回す行いをしたニニギ様は、きっとこれからも日向三代の中で最も女性票に恵まれない定めでしょう(合掌)

>石見神楽、すごい迫力ですね!!
>私は神楽をみたことがないので、ぜひとも一度くらいは見てみたいです。


ぜひご覧いただきたいです!
ちなみに動画もたくさんユーチューブにUPされていますよ!

これはダイジェストですが、石見神楽のイメージは掴めるかと!
本物の迫力は動画とは桁違いです。
東京では毎年石見神楽の公演があるみたいなので、機会がございましたらぜひ!

>いまだにトラウマのような部分はありますが、神楽はみてみたい・・・!乗り越えなくては・・・!!(葛藤)

後ろの席にいたら安全ですよ!
あと、大人には向かっていかないので(こちらが向かっていかない限りは・笑)大丈夫だと思います。
また、大舞台なら中々絡む機会も無いのでいいかもしれません!

>官能部が動き出しましたね!!

琴さまの官能に対する想いが読めるかと思うと今からドキドキします!
人妻が綴る官能への想い・・・シチュエーションだけですでに完璧な気がします。
しかし気負わず仲間内でワイワイする感じのノリでいきましょうね^^
私も頑張れたら頑張りたい気持ちがあるので、ギリギリまでベストを尽くしたいと思います!

>第一回官能部会合が開催できるかもしれませんね!!

お茶とお菓子と官能への熱い思いを持ってワイワイしたいです!
こういうの久しぶりで(大学のサークル以来です)、とてもワクワクしています!
当日はぜひよろしくお願いします!!

コメントありがとうございました!!
琴さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!


光道風さま
ようこそお越しくださいました光道風さま!!
お待ちしておりました!!
粗茶ですが・・・つ[麦茶]>鳥取は暑い上に湿気がすさまじい感じです!太平洋側はきっともっとさわやかな夏なんだろうなぁと夢見ています。

>石見神楽、有名ですが、私は詳しい事は知りませんでした。
>チラと調べたら「ヤマトタケル」シリーズ(笑)もいろいろあるんですね。
>それにしても、スサノオが二人というのも不思議な演目です。どうして二人なのか、が知りたいかも。


私も神話にハマるまでは大蛇くらいしか知りませんでした(苦笑)
「日本武尊」のシリーズはたくさんありますよ!
古事記に題材をとっているものからオリジナルストーリーのもの、大人が演じるものや小学生が演じるものまで、とても幅広いです!
小学生でも高学年になると大人顔負けの迫力があります。
石見地方は子どものころから石見神楽に親しんでいて子ども神楽も盛んなので、将来有望な舞子たちがたくさんいます。
今後もとても楽しみです!
スサノヲはホントにどうして二人(片方部下かもしれませんが)いたのか分かりません(笑)
今度機会があったら神楽団の方に直接聞いてみたいと思います。

>そうそう、NHKの「大英博物館」の先日の三回目が「日本の古墳」特集だったんですよね。

実家に録画をお願いしております!
早くみたいです!

>日本の古墳の中にあった物が何故英国に行ってしまってるのか??

なぜでしょうね。
戦争中のごたごたが影響しているのか、政府が資金繰りのためにやむなく売り渡したのか・・・?
番組で触れられるでしょうか。

>ドラゴンズの浅尾。確か、今は調子悪くて出てませんね~。この人、以前球界一のイケメンと言われてましたよ(笑)

去年頑張りすぎたツケでしょうか。
他球団としてはありがたい気持ちもありますが、一野球ファンとしては早く元気な姿が見たいです!
友達はいつもイケメンに弱いです(笑)
巨人の藤村も好きと言ってました。

>やっとチョロッと書いたので(自分とこに)。先月、また奈良に行ってきたんですよ。博物館の「古事記」展を見に。で、そこで明治時代の「山幸彦」の「ワニ」絵が展示してありました。展示自体は狭いスペースでしたけど。まだ、レポートや写真が全くアップできてないので。

奈良うらやましいです!
鳥取からでも頑張れば日帰り可能なコースではあるのですが、金銭的にも体力的にも今は省エネモードです。
「ワニ」の絵、私も見たいです!

>そいえば、昨日買った文庫本二冊のどっちかに「ワニ」「サメ」の件で細かい解説が載ってました。

角川のビギナーズクラシックは結構いいシリーズですよね!
私は「梁塵秘抄」を持っています。
「和邇」の解説があるのですね!
ちょっと立ち読みしてきます!

いつも貴重なご意見や情報をありがとうございます!!
光道風さまのまたのお越しを心よりお待ちしております!!


拍手のみのお方もありがとうございます!!
ちょっとサイト的な動きは少なくなっていてスミマセン!
また気軽にネタを書き込んだりしたいなぁと思っておりますので、その際はぜひお付き合いよろしくお願いします!
拍手ありがとうございました!!

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2024/04/21 17:15 未承認
未承認
2024/04/21 16:20 未承認
Re:当サイトは11歳になりました
2021/12/09 20:35 兼倉(管理人)
Re:当サイトは11歳になりました
2021/11/27 12:01 りえ
Re:お返事です!
2021/05/09 13:07 兼倉(管理人)