取り急ぎ
- 2011/09/17 16:00
- Category: お返事
ちょ!凄い長さのご返信を頂いてしまった!
これは返信とのことですが、私信という形でちょっとだけでもレスをさせていただきたいのですが…いいのでしょうか(喋りたがりでスミマセン)
後程…!
ご迷惑だったらそのままスルーということでお願いします<(_ _)>
ちょ!凄い長さのご返信を頂いてしまった!
これは返信とのことですが、私信という形でちょっとだけでもレスをさせていただきたいのですが…いいのでしょうか(喋りたがりでスミマセン)
後程…!
ご迷惑だったらそのままスルーということでお願いします<(_ _)>
草凪先生のブログで紹介されていた暁のヨナの特集ページを見ました。
http://www.hanayume.com/hanayume/yona/
いやー!
鳥肌が!!
動画もですが、まず最初にページそのものにドッキリしましたよ。
いきなり大画面のヨナとハクがいるんですもの。
びっくりしたー(ドキドキ)
動画の方もヨナやスウォンやハクの声がまた・・・。
ヨナの声があまりにも凛々しくて、これまたびっくりでした。
絵柄的にもっとかわいい声を想像していたのですが、声質的には十二国記の陽子を髣髴とさせると思いました。
まぁアニメ国記はあまり見ていなかったので、あくまでもイメージということなのですが。
今まではヨナはもっとずっとかわいらしいお姫様のイメージで、迫力あるシーンでも顔のかわいらしさと眼光の鋭さのギャップがいいなぁと思っていたのですが、この声ならもう完全に「率いる者」としてのカリスマ的な魅力が遺憾なくはっきされてて、ハクでなくても「俺を使え」と言いたくなるね!私は言いたい!むしろ使ってください!
スウォンの声は寒気がしましたね。
何て冷たい・・・おお・・・。
初恋の人にあんなシーンでこんな声を聞かされたらトラウマどころじゃない・・・。
それを乗り越えるからこそ、あの凛々しいお声にも奥深さが増すというものですが。
見得を切るシーンとかホント凄かった・・・!ヨナ・・・!
という感じでした。
ヨナは「神話」だの「いにしえ」だのどうしても私が反応せざるを得ないキーワードがそこかしこに散りばめられていてその辺りでも危険です。
実際の神話をモチーフにしているわけではなく、あくまでもファンタジーという中で創作された神話ですが、それでも気になる気持ちは止められない・・・。
神話を語ってるシーンの音楽もエキゾチックで素敵でした。
ホントにヨナは早くアニメ化するといいですよ。
・・・あ、ハクですか?
ハクはですね・・・
ハクは・・・
あまりの美声に暫く動けなくなりました。
ハ・・・ク・・・ッ
Rieさま・・・!
激励ありがとうございます!!
本当は来週辺りからまったりはじめようかなぁとかゆるい考えだったのですが、激励を頂いたらやる気10倍100倍になって一気にやってしまいました!
単純なヤツでスミマセン(笑)
単純だと生きるの楽しいよねってよく友達から言われますが、当然楽しいに決まっている・・・!
そんなわけで、やってみます!
本文に入る前にちょっと事前知識として。
1.
2.さらに同母弟に万葉集冒頭に歌を残す雄略天皇がいます。
3.
というあたりを頭に入れておいていただくと多少時代やら人間関係やらが飲み込みやすいかもしれません。
では、さっそく本文にいってみます!
天皇 崩 りましし後 、木梨之軽 太子 を、日 嗣 知 らしめすに定め、いまだ位に即 きたまはぬ間 に、其 のいろ妹 軽大郎女 に? けて不倫な関係を結んで、歌曰 ひたまひしく、
あしひきの<枕詞>山田 をつくり※山に作る田は獣から守らなければならない
山高 み下樋 を走 せ※下樋は田に水を引くために地中に埋めた樋 。
下娉 ひに我 が娉 ふ妹 を※上二行が秘められた恋をこっそり交わしてきたことの
下泣 きに我 が泣く妻 を 例え。下=こっそりと、娉ふ=妻問い
今夜 こそは安 く肌 触 れ此 は志良冝 歌 なり。
山に田を作り(=山に田を作るということは低地の田と違って必然的に山の獣から田を守らなければならない)、
その高い山の田に水を引くために(外からは見えない)地面の下に樋(通水管)を通すように
ひっそりと守り隠しながら我が妹と交わしてきた恋(妻問い)
ひっそりと泣いていた妻
今夜こそは安らかに肌に触れたい
はー!
何という直球!
何という情熱!
このテンションはまだ次の歌に続きます!
あ、泣いているのが自分の奥さんなのか妹なのか解釈が別れますが、私は妹が泣いている解釈かなと思ってます。
ちなみに、あしひきのは「山」にかかる枕詞ですのであえては訳してません。
語源や由来は不明ですが、私が昔読んだ本では
なお、シラゲ歌というのは「尻上げ」に歌う歌のことだそうです。
では続き!
また歌曰ひたまひしく、
笹葉 に 打つや霰 の たしだしにたしだしに=笹葉に霰が当たる音
率寝 てむ後 は共寝をしてしまった後は 人は離 ゆとも
愛 しと さ寝しさ寝てば
刈薦 の 乱れば乱れ さ寝しさ寝てば刈薦=刈り取ったコモ。この時代はこれを敷いて寝るのが一般的
此は夷振 の上歌 なり。
笹葉に霰が
共寝をしてしまった後は、人は離れてしまっても
愛しい思いのままに共寝が出来さえすればいい
敷いている刈コモが乱れに乱れるほど共寝が出来ればいい
熱いね・・・!
読んでて悶えそうになるほど熱いよ・・・!流石に藤太もここまでじゃないかもしれない・・・(いらない戯言)
あえて説明する言葉もありませんね。
でも重要なものを見つけました。
「刈薦」
古墳時代(白鳥異伝)創作する時には、敷いて寝ているのはこの「刈薦」ですね!
私はするかどうか分かりませんが、もし白鳥創作なさる方がいらっしゃいましたら是非お使い下さい!
「刈薦が乱れる」という表現は激しく共寝をまあそこまで言わなくてもいいか。
なお私個人のイメージですが、空色勾玉=弥生~古墳時代初期、白鳥異伝=古墳時代中期~後期の風俗を想定して読んでいます。あくまでも私の勝手なイメージですが。(でも空色は若干縄文時代の名残もあってほしい・・・)
さて、こんなに熱い思いを滾らせている木梨之軽王ですが、そんな二人の関係も長くは続きません。
次回は二人の関係がバレてしまいます。
父天皇亡き後、日継ぎの皇子でもある木梨之軽王の一大スキャンダルに宮の人々がとった行動とは!?
あ、16日の19時台と20時台に拍手を下さった方ありがとうございます!
こちらも勝手に古事記話への激励と解釈させていただきました!(違ってたらホントスミマセン・・・)
この記事が御礼になっていればいいのですが・・・。(無理か・・・)
拍手とても嬉しかったです!
ありがとうございました!