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第13回「白銀の舞」神楽大会のお知らせ(3月4日)

第13回「白銀の舞」神楽大会

これは是非行かねばなりません。
私は数年前に一度だけ見に行ったのですが、本当に凄かった!!!!!
いくつもの神楽を一日で見られます。
お近くの方は是非!

※ちなみに前売り券しかないようですが、電話をしたら当日とりおきしておいてもらえますよ~。

【前編】「藤太」でなければならなかったこと、「苑上」でなければならなかったこと

久しぶりの薄紅妄想語りです。
予想外にまとめられなくてまだ未完成ですが、とりあえず。

伊勢阿高妄想をするにあたって、阿高が最後の最後で帰ってきてくれたのは苑上の「もどってきて」がとても大事なきっかけとなっているとずっと思っていました。
藤太の「わかっているのか。おれはおまえを武蔵へつれて帰ると約束したんだ」では出来なかったことが「もどってきて」には出来たのは、どんな特別な力があるのかと考えていたわけですが、しかし何度も原作を読んでいるうちに、この「もどってきて」だけが特別ではないのではないかという気がしてきました。
確かに藤太の「約束」では最後の戦いに赴く阿高を引き止めることは出来ませんでした。
でもそれはもしかしたら、そもそも藤太と苑上の役目が違っていたからなのではないかと思ったのです。
つまり、藤太に出来ずに苑上に出来たこと、ではなく、藤太が阿高に与えたものと苑上が阿高に与えたものがそれぞれ阿高に違う影響を与えたという方向で考えてみたいのです。
阿高にとって
・「藤太」でなければならなかったこと
・「苑上」でなければならなかったこと

それぞれを探ってみます。

薄紅天女の話の大きなテーマの一つに「孤独」というのがあると思っています。
藤太も苑上もそれぞれが阿高の孤独への接し方、それぞれの方法に違いがある気がするのです。
・藤太は阿高に「孤独を忘れさせてくれる」存在。
・苑上は阿高の「孤独を知ってくれる」存在。
二人の接し方の違いを、二人の生い立ちを見て、こじつけ解釈を行ってみます。
まず、藤太は孤独を知りません。
大家族の末っ子で、両親にも兄姉にもかわいがられています。
だからこそ、阿高も藤太といると孤独ということから遠ざかることが出来ます。
一方、苑上は孤独を知っています。
祖母と母親の死、その上父親からの疎外感で彼女の孤独は決定的なものとなります。(兄は病、弟は幼いため、どちらにも頼れない)
そんな苑上だからこそ、孤独な阿高の心を正面から見ることが出来るのではないかと。(存在を知らなければ見る(認識する)ことは出来ない)

藤太も苑上も阿高が己を取りもどすきっかけを作りました。
藤太は東北で阿高がちびクロと同化して暴走したとき。
これは藤太でなければ出来なかったことだと思います。
そして苑上は最後の戦いの時。
こちらは皆様ご存知のとおり苑上でなければできなかったことです。
それぞれについてもう少し詳しく書きます。

・・・書こうと思うのですが、スミマセン。
ちょっと時間がないのでまた後で次の記事に書きます。

・藤太と苑上の何が阿高に己を取りもどさせたのか→阿高が孤独に打ち勝つための武器になったもの
・己を取りもどした阿高が得たもの。

この二点の予定です。
書くのが遅くてスミマセン・・・。
うまく文章でまとめることが出来なくて。
自分の脳内整理用に箇条書きにしたものを別に用意したので、書き終わったらまとめとしてそれも掲載しようと思います。

【追記】
22日の22時台に拍手を下さった方ありがとうございます!
いろいろもたもたしててスミマセン^^;
ちょっとずつでも再開に向けてエンジンかけていきたいと思っておりますので今後ともよろしくお願いします!
拍手ありがとうございました!

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