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ありがとうございます!&お返事です・その43

5時台に拍手を下さった方ありがとうございます!
四隅突出型墳丘墓はかなり熱いワードです!
これからは四隅突出型墳丘墓の時代が来ると信じt(ry
毎回自分楽しいだけのネタで恐縮です・・・。
古代史は本当に楽しいのですが、布教する友達には軒並み不評です。
どうやったらこの楽しさが伝えられるのか・・・!(苦悶)
そういえば卒論書いたときも同じようなことで悩んでいたような気がします。
あの頃から全く成長してないよ自分!(セルフツッコミ)
もっと話とかネタとかうまい人になれるようにいろいろ勉強とか経験とか積みたいと切実に思います。
拍手ありがとうございました!

続きましてメッセージへのお返事です。

10時台にメッセージを下さった方へ

メッセージありがとうございます!つ[麦茶]<今日は本当に暑かったです・・・(自分が飲みたいだけか)

>ふしぎな形でした(笑)

ですよね(笑)
もう本当に一回見たら忘れられません。
考古学の授業というのはもしかして大学の講義でしょうか?(流石に高校や中学ではやりませんよね)
羨ましいです!私も受けたい!(散々聞きに行ってるくせに)
四隅突出型墳丘墓はその形もですが、やりだすと本当にやりがいがあって面白いのでぜひ突き詰めていただきたいです!
出雲弥生の森博物館」が大変おススメです!
常設展は常時無料で見られますよ!
また、ホームページでもいろいろ楽しめるので是非一度ご覧くださいませ!



折角なので四隅突出型墳丘墓の代表的な形の画像を張ってみます。


これが四隅突出型墳丘墓です!


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↑※(C)Copyright 荒島地区活性化推進協議会 2005


↑※出雲弥生の森博物館のジオラマ(撮影:兼倉)←下手くそでスミマセン・・・
※あ、出雲弥生の森博物館は常設展は撮影OKです。(フラッシュは禁止)


どうですか!?
もう形がユーモラスというか、名前のままというか。
長方形(または正方形)の四隅がみょーんと伸びたような形です。
この伸びているところは墓道といわれています。(渡邊貞幸さんなど)
私が今まで散々熱く語っていたのはこいつについてですよ!

最近

最近日記にネタを書いていないなぁと気付きました。
古代史的にも薄紅的にもそれ以外にも毎日滾っていて相変わらず楽しく過ごしています。
この間もまた出雲に行って初期の頃の四隅突出型墳丘墓の成立に焦点を当てた講演で、かなり新しい視点の話を聞きました。
それによると、古代でも初期の頃の王様は超人間的な存在で自然にも影響を与える力がある(ということにされている)存在で、それは王様本人の徳とか体調とかに左右されるもので、王様が死んでしまうと生前の力を制御することが出来なくなるので、王様が生前偉大であればあるほどその遺体は危険なものになるので、頑丈に閉じ込めておかなければならなかったのがそもそもの大型墳丘墓が作られ始めたきっかけではないか、とかいう説を説明されてふおおおおおおおおおおおお!(興奮)ってなったりしてました。
私はもともと大型墳丘墓はお墓というよりは対外的に力を見せ付けるためのパフォーマンスというイメージで捉えていたので、王様の遺体(危険)を閉じ込めるという説はかなりびっくりの話でした。
まぁ大型墳丘墓の存在意義は一つではなく複合的なものがあるだろうし、時代によって様々に変化していったとも思えるので、これはこれでかなりありかもしれないと思いました。
色んな視点で見ることが出来てとても面白いです!

・・・いつも以上に説明が適当になっててスミマセン。
あ、一応念のため書き加えておきますが、四隅突出型墳丘墓は弥生時代中期?後期のお墓です。
このあと古墳時代に出てくる前方後円墳などに代表される古墳群とのかかわりはまだ分かりませんが、何かしらの影響は与え合っているんじゃないかな、と私は疑っています。

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